語学留学
このページは2024年に調査した内容を掲載しています。特殊文字や記号は省略しています。
学校の種類
大学の語学コース、地方自治体の運営する市民大学(Volkshochschule: VHS)、私立の語学学校などで学ぶことができます。
大人向けの語学コースの参加には年齢制限があり、16歳以上の場合が一般的です。プログラムによっては大学生限定や年齢の上限などがある場合もあります。
通年開講しているコースの入学受付は随時行っているところが多いですが、学校によっては申し込み時期を限定している場合があるので、学校に確認をしてください。特に、観光地として人気の地域での夏期コースでは、早い時期にコースの定員に達して申し込みが締め切られることがあります。
大学の語学コース
市民大学(VHS)
地方自治体の運営する市民大学(Volkshochschule: VHS)では主に現地に住む外国人向けのドイツ語コースが開講されており、移民や留学生が多い地域は特にコースが充実しています。
現地に生活する移民に向けたコースですが、ドイツ語検定試験の対策コースを提供している学校も多くあります。市民大学の語学コースの授業料は他の語学学校などより安い傾向がありますが、滞在先の紹介などレッスン以外のサービスは基本的にしていません。オンラインでの申し込みが可能な学校もありますが、海外からの申し込みを受け付けるか、支払いはどうするのかといった点については直接問い合わせてみましょう。
都市ごとにホームページで異なるコースをまとめて紹介していることが一般的です。ウィーン市では多くのコースがオンラインで申し込めます。
■ウィーン市VHS検索サイト [ドイツ語]
VHSの例:ウィーン市VHS
コース名:インテンシヴ
レベル:A1-C2
学費:454ユーロ/6週間
授業時間:3時間を6週間、月―木
クラス:定員15人
申し込み:オンライン
https://www.vhs.at/de/k/sprachen/deutschkurse-daz [ドイツ語]、Eメール、現地
私立の語学学校
私立の語学学校では、通常一年を通してドイツ語コースを開講しています。午前、午後、集中コース、検定試験準備など多様なコースを提供しています。クラスの形態も、マンツーマンから十数名程度のクラスまで様々です。エクスカージョンの企画、寮の提供やホームステイ先の斡旋など、レッスン以外のサービスも学校によっては充実しているところがあります。
<一例>
コース名:夏季集中講座
対象年齢:16歳以上
レベル:A1-C2
学費:499/399(午前/午後)ユーロ(教材費別、20ユーロ)/4週間、月―金
(学生寮の滞在費:1人部屋約560ユーロ/4週)
クラス:定員16人
申し込み:電話、メール、オンライン