大学・大学院・短期大学・専門学校
奨学金留学
体験レポート
2026年4月1日更新
壮大な自然のもとでの 学びの空間
メルボルン大学の卒業式
留学先国・地域:オーストラリア
学校名:The University of Melbourne
専攻名:Animal Health and Disease(学士課程)、Biosciences(博士課程)
留学期間:2021年3月~2024年12月、2025年5月~
留学形態:学士課程への進学、博士課程への進学
奨学金名:JASSO給付型「海外留学支援制度(学部学位取得型)」、
〈オーストラリア政府からのRTP〉(博士課程)
未知の可能性に心惹かれて
初めて留学を意識したのは中学2 年生の時でした。家族でオーストラリア旅行をした際にNSW州の大学を訪れ、学生たちが授業の休憩時間に自然豊かな環境でのびのびと時間を過ごしている姿に憧れを抱きました。それまで海外大学進学を選択肢として考えたことはなかったものの、多様な自然、そして多様な文化が共存している豊かな空間での学びを通した自分の成長を想像して心が躍りました。
留学前から始まる新たな発見
留学を決意してからは、2 ~3 年かけてゆっくり現地大学の情報収集を行いました。初めの頃は漠然とScience に興味があるくらいでしたが、オーストラリアにある大学ほぼ全てのウェブサイトを1つずつチェックし、学費(奨学金の有無)、期間、興味のあるコースのリストを作りました。調べているうちにだんだんと自分に合う進路過程がわかってきて、Animal Healthという今まで聞いたことのなかった獣医系の研究に関連する専攻を発見し、それを動物の固有種が多いこの国でぜひ学んでみたいと強く思うようになりました。
自由をつくる大学生活
夜の山で出会った小型有袋類
学部の授業は講義中心のレクチャーとよりインタラクティブなチュートリアルの2形式に分かれていました。メルボルン大学は1学期が12週間でなっており、あっという間に課題が積み重なってしまうので、履修科目それぞれに割ける時間を管理することが大変でした。その一方、オーストラリアは自主的に行動を起こせればたくさんの機会が見つかる環境です。教授たちがとても優しくて、授業時間外にも質問に答えてくれたりしました。また課外活動もたくさん見つかり、私は野生動物保護のボランティアなどに参加することで、稀少な動物を観察したり、似ている趣味を持った人たちと出会うことができました。
研究の道へ
学部の際に履修した科目がきっかけで、有袋類保護の研究に進むことを決めました。Honoursでは新しい実験スキルをたくさん学べ、失敗をたくさんしても原因を追求する過程に楽しさを見出すことができました。
また周りの人たちと過ごす時間が楽しかったこともあり、同じ研究室で博士課程にも続けて進学しました。
留学を経て見つけた心地よい社会のあり方
夕日を見に人が集まる丘
日々の生活の中で、オーストラリアに深く根付いたegalitarianism ( 平等主義)を実感する機会がたくさんあり、自然や動物に対する敬意と思いやりにも感心させられることばかりです。忙しい時でも息抜きを忘れずに、大自然をバックドロップに多様な価値観の人と過ごす時間を大切にしています。
オーストラリア留学に大切なこと
オーストラリアは常に陽気な国民性だと思われがちですが、そういった既成概念に捉われずに出会う人それぞれの考え方を理解しようとすること、そして自分を正直に表現することが、現地の人と仲を縮めるために大切です。慣れるまで時間がかかると思いますが、根気強く色々なことに挑戦し続けた先に貴重な経験が待っています!
私の語学勉強法 ー 自分にあった勉強法を ー
単語帳というとひたすら文章を読んで使うことがほとんどだと思うのですが、私は単語の横にその意味を表す絵を描いたりして、一瞬で使える場面を思い出せる様に工夫していました。また、英語の番組を見て楽しみながら学ぶことも長続きに繋がりました。まずは日本語字幕で、何回も聞こえてくる単語の発音をコンテクスト付きで自然に学んでいき、だんだんと英語字幕、そして字幕なしに設定を変えていきました。
オーストラリアの体験レポート一覧へ戻る