渡航・滞在
このページは2025年に調査した内容を掲載しています。
ビザの種類
留学で90日間以上の滞在をする場合は長期ビザが必要となります。申請手続きは大使館窓口で行いますが、申請の受付は予約制ですので、事前にハンガリー大使館のサイトから予約をする必要があります。例年5月~8月はビザの申請件数が多くなり、予約を取るのが難しくなる傾向がありますので、早めの予約をすることをおすすめします。
申請に必要な書類は以下の通りです。
・パスポート
・写真
・滞在先を証明する書類(学生寮などの入寮証明書)
・滞在中費用負担を証明する書類
・銀行残高証明書
・ハンガリー滞在中の海外旅行保険加入証明書
・返送用レターパックプラス封筒
・渡航同意書(18歳未満の申請者の場合)
また、ハンガリーは日本国内で取得したビザだけでは長期滞在ができないので注意が必要です。ビザを取得しハンガリーに入国したのち、30日以内に現地の移民局で滞在許可証に切り替えをする必要があります。
ハンガリーで長期的に働く場合は長期滞在ビザ(タイプD)を申請する必要があります。基本的な提出書類は留学の長期ビザと変わりませんが、雇用契約書や学歴証明書が必要になります。個人事業目的の場合はハンガリーの弁護士が準備した書類も追加で求められます。
関連:日本でしておくこといろいろ(役所の手続き))
ETIAS(欧州渡航認証制度)
渡航認証制度ETIAS(エティアス)とは、シェンゲン協定加盟国を訪問する際に必要となる渡航認証制度のことです。
申請手続きは渡航前にオンラインにて行います。申請には、期限が有効なパスポートとクレジットカード、氏名や生年月日、連絡先などの個人情報、渡航情報などが必要となります。
2026年から実施され、ハンガリーを含めすべてのシェンゲン圏の国へ入国する前に承認が必要となります。