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このページは2024年に調査した内容を掲載しています。

台湾大学

語学留学の場合は大学付属の中国語センターか民間の語学学校に通います。提供しているコースの一例として、国立大学の中国語センターと民間学校のコースを紹介します。

国立大学の中国語センターは学期制で、春季クラスは3月~5月、夏季クラスは6月~8月、秋季クラスは9月~11月に開講されています。
レギュラークラスA・B、インテンシブクラスA・Bがあり、どちらも毎週15時間の授業が行われます。コースはそれぞれ6~10人、13~20人のクラスがあり、少人数クラスは授業料が高くなります。マンツーマンレッスンや2~4人のコースが開催されることもあります。
初心者クラスから上級者クラスまでレベルごとにクラスが分かれています。入学時にレベル分けテストを受けてクラスが決定され、全ての授業が中国語で行われます。通常授業のほか、文化授業も設けられており、希望者は別途申し込みをして中華文化を学ぶことが出来ます。内容は中華料理、書道、太極拳など多岐にわたります。
レギュラークラスA(6~10人)は29,100新台湾ドル、レギュラークラスB(13~20人)は21,600新台湾ドル、インテンシブクラスA(6~9人)は39,600新台湾ドル、インテンシブクラスB(13~20人)は28,800新台湾ドルです。文化授業に参加の場合は1クラス(全10回)当たり5,000新台湾ドルで、別途教材費や材料費が必要になることもあります。

民間の語学学校の一例として、午前(8:00~13:00)、午後(13:00~18:00)、夜(18:00~22:00)の時間帯で受講できます。
授業内容は総合言語コースと実用日常会話コースなどが設けられています。
総合言語コースは聴く、話す、読む、書くの4つのスキルを全面的に学習します。
実用日常会話コースはオリジナル教材を使用して、ヒアリングを中心に学習します。ニュース、流行のトピックス、中国語の歌、ゲームを通じて台湾人の生活を学ぶことができます。グループレッスンは一クラス6人です。授業は毎週3~10時間で4つのコースから選択できるほか、個人レッスンにも対応しています。
語学留学の場合、学費はクラスの人数や一週間の授業数によって異なります。
<一例>週3時間コースは4週間で3,000新台湾ドル、12週間で8,000新台湾ドルです。
週10時間コースは4週間で10,000新台湾ドル、12週間で25,000新台湾ドルです。
個人レッスンは1時間、1.5時間、2時間から選択可能で、費用は600~1,200新台湾ドルです。別途申請費用500新台湾ドルと教材費500~1,000新台湾ドルが必要です。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。