留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。
台湾の公用語は中国語(マンダリン)で、そのほか、台湾語(中国福建地方の方言)、客家語、原住民族の各言語が話されています。台湾では繁体字、表音方法は注音符号を使用しており、大陸で広く使われている簡体字とローマ字からなる倂音(ピンイン)とは異なります。表記法、発音、語彙などに違いがありますが、基本的な文法に大きな違いはなく、中国語で意思疎通をはかる上では十分な共通性があるといえるでしょう。近年は繁体字と簡体字、注音符号と倂音の両方を教える学校が増え、台湾語を学べる学校もあります。日本からの距離が近く、一般的に親日感情が高い地域として知られ、日本人留学生にはなじみやすい環境が整っています。