留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

渡航・滞在

滞在が90日以上になる場合は、長期ビザを取得する必要があります。留学の場合は、就学(留学)ビザになります。長期ビザは、最長で1年までしか下りないため、2年目以降は現地で更新する必要があります。ビザの申請には事前予約が必要です。
日本での手続き

必要書類

  • ビザ申請用紙 1通
  • カラー写真2枚(3.5cm×4.5cm)
  • パスポートとパスポートのコピー(有効残存期間が出国予定日から数えて90日以上のもの)
  • 入学証明書の原本(チェコ語で出されたもの)
  • 預金残高証明書(チェコ語に翻訳認証済みのもの)
    ※滞在期間によって必要な残高は異なり、半年の場合 約55,000コルナ、1年の場合 は約81,500コルナ以上の残額が必要。18歳未満は半額。チェコ語訳は翻訳会社などに依頼する。残高証明書(原本)とそのチェコ語訳は大使館で翻訳認証するため、ビザ申請時に提出する
  • クレジットカードの提示とそのコピー
  • 住居が確保されていることの証明書
    ※入寮証明書の原本(公証不要)・契約書の原本(smlouva=公証不要)または民間アパートなどの賃貸契約書の原本(公証不要)
  • 海外旅行傷害保険の保険証
  • 無犯罪証明書とそのチェコ語訳
    ※アポスティーユ認証を付ける。チェコ語訳は、大使館で行う(手数料必要)
【注意】
書類提出後、ビザが発行されるまでには最大2か月かかります。学校の種類によっては、StudyではなくOtherのカテゴリーに入り、審査が最大3か月かかる場合もあるので、早めに申請するようにしてください。
ビザは、申請した場所でのみ受領できます。東京で申請したビザをヨーロッパで受け取ることはできないので注意してください。

ビザ情報は変わるため、詳しくは駐日チェコ共和国大使館のウェブサイトで確認してください。

チェコピギーバンク

駐日チェコ共和国大使館(日本語・英語・チェコ語)Home > 領事、ビザ等 > ビザ申請関係 > 長期ビザについて

チェコでの手続き
到着後3営業日以内に、外国人警察(Foreign Police)に滞在場所を連絡します。大学寮に滞在する場合は、大学側が外国人警察に報告します。
また、チェコへの入国から3営業日以内に、生体認証付きの在留カード発行のため、本人が内務省(MOI)のオフィスに行く必要があります。在留カード発行の際に生体認証のデータを提供します。

必要書類

  • 有効なパスポート
  • 記入済み登録フォーム(内務省オフィスで入手可能)
  • 登録料 2,500コルナ
    ※海外旅行保険証明書の提示が求められる場合もあります
在留カードを発行された学生は、チェコ共和国での滞在を終了する前にカードを返却する義務があります。
住所の変更、渡航書類の変更、家族のステータスなど、チェコ共和国での滞在に関する変更について報告する義務があります。
生体認証データカードを紛失した場合は、4,000コルナが請求されます。生体認証カードのデータを変更する場合は30日以内に報告する必要があり、1,000コルナかかります。
日本からチェコへの直行便はありません(2020年8月現在)。そのため、ワルシャワ(ポーランド)、ウィーン(オーストリア)、フランクフルト(ドイツ)、ミュンヘン(ドイツ)、ヘルシンキ(フィンランド)、アムステルダム(オランダ)、パリ(フランス)などを経由する必要があります。所要時間は13時間以上です。

チェコの飛行機

(2020年8月作成 禁無断転載)

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「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。