留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

大学・大学院・短期大学・専門学校 奨学金留学

Kさん(30代女性)
都市名:ゲント
学校名:ゲント大学
専攻名:文学部歴史学科(近世史)
留学期間:2009年10月~2011年9月
留学形態:奨学金留学
奨学金名:ベルギー・フランダース政府奨学金
留学の動機
なぜベルギーに留学しようと思いましたか?他国との比較、決め手になったことなどお答えください。
16世紀の南ネーデルラント(現在のベルギーに相当)の政治史について研究しており、日本での博士論文作成にあたり、現地で史料収集をしたり、現地の先生の指導を受けたり、研究者と交流したりするためです。
留学前の準備期間、言語の勉強方法
留学を思い立ってから実際に現地へ出発するまで何か月くらいの準備期間が必要でしたか?
奨学金の獲得がなければ留学を考えていなかったので、まず奨学金獲得を目指しました。なので奨学金申請の準備期間を入れると1年くらい前からです。

準備期間中にいちばん大変だったこと、時間は十分だったかをお答えください。
留学中に何をするのかを明確にすることと語学の勉強です。

留学前にフランス語またはオランダ語または英語をどのように勉強しましたか?語学試験は受験しましたか?
オランダ語はベルギー・フランダースセンターで学びました。日本でも受けることができる一番基礎の統一試験だけ受けていきました。英語に関する語学試験について特に事前に学校側から言われていなかったので、語学試験(IELTSやTOEFLなど)を受験していなかったのですが、渡航後、大学登録時に必要になったので語学試験は受験したほうがいいと思います。基本的に、どの課程に入る際も入学試験というものはなく、入学前の最終学年の修了書や規定の語学試験(IELTSやTOEFL)などの証明書によって手続きを行います。私の場合は、この語学試験の証明書が必要と言われました。どの語学試験を受験すべきかは、学校のホームページに載っています。私の場合は、国際交流・留学生担当者の方に相談した所、その方が担当の先生らと話してくださり、結局こちらで学位や単位を取る必要は無いという結論を出してくれました。留学前の英語の勉強については、大学所属の外国人教員に週一度会話の時間を作ってもらいました。

語学学習において、どんな勉強方法が一番効果的だと思いますか?
英語を話してくれる友達や先生を見つけて実践力を作ることが一番いいと思いますが、難しい場合はインターネットでニュースなどを聞くことで生の英語に慣れることで、現地で早く言葉に慣れることに繋がると思います。
情報収集方法
どのようにしてベルギー留学について情報収集しましたか?
インターネットや先輩方の話を聞いて、まずは留学の奨学金探しから始めました。
現地学校への問い合わせ
学校へはどのような手段で連絡を取りましたか?
私は日本で既に博士後期課程だったので、留学の際にはどの先生に受け入れてもらうかが重要でした。なので、大学で公開されているホームページからメールアドレスを知り、直接先生にメールを送りました。

連絡の際に困ったことはありましたか?
受け入れの先生とは連絡を取り合っており、先生の方では無給の研究員として受け入れようと考えていてくれたようでした。しかし、いざ行ってみると、大学の決まりではEU圏の出身者しか無給の研究員になれないことになっており、大学の留学担当者は先生に任せて大学の受け入れの承諾をベルギー政府に出していたので、ベルギーに到着してから大学に登録するのが大変でした。
出願
出願時に提出した書類と、提出方法を具体的に教えてください
ベルギー・フランダース政府奨学金申請の際に、願書・成績証明書・推薦書・履歴書・研究計画書などを提出しました。この一部が大学の方にも行っていたようです。ベルギーに到着後に、大学での登録がこのままではできないことが発覚したので、改めて大学の願書を書きました。その際、書類上は、「交換留学」で登録しなければいけなかったので、書類上にサインをもらうために出身大学と何度かメールでやりとりしました。

出願から正式な入学許可書を受け取るまでに苦労したことはありましたか?それをどのように解決しましたか?
受け入れの先生、ベルギー・フランダース政府、ゲント大学事務局の間で私の受け入れに対して齟齬があったので、到着してからが大変でした。最終的にはどのように登録するかについて大学の留学生の担当者から可能な選択肢を提示してもらい、そこから「交換留学生」として受け入れてもらうために必要な書類を用意することになりました。その際に、語学の試験がネックだったので、できるだけ日本で語学試験をクリアしていることをおすすめします。
入学試験
入学試験を受けましたか?またその教科や内容を教えてください。
ベルギー・フランダース政府奨学金の試験(筆記と面接)だけでした。
奨学金・授業料減免制度
奨学金もしくは授業料減免制度の情報をどこで得ましたか?また利用するためにどんな準備や手続きをしましたか?
インターネットや先輩からの話を参考にしました。大学のネイティブの英語教員に面接の練習をしてもらいました。

奨学金もしくは授業料減免制度を利用した感想について教えてください。
政府奨学金を獲得した場合、日本ではベルギー大使館、ベルギーでは政府に協力してもらえるので、ビザを獲得するのは比較的スムーズだと思います。ただ1年しか支給されず、ベルギーで学位を取りたい場合やもう少し長く滞在を希望する場合は、別の奨学金を探すか、私費にしなければいけないので、2年目をどうするのか悩む人が多いかと思います。
ビザ・居住の許可の取得
ビザ(査証)を取得しましたか?申請から取得まで、どのくらいの時間がかかりましたか?
ビザを取得しました。日本では、申請からは2週間くらいで届いたと思います。

ビザ(査証)の取得にはどのような書類や手続きが必要でしたか?気をつけた点も教えてください。
無犯罪証明書や健康診断書(赤十字病院指定)獲得のため、警察署や赤十字病院に行かなければなりませんでした。その他、宣誓書、英語の履歴書、入学許可書などが必要なはずです。入学許可書がなかなか出ないケースや奨学金なしで行く場合など、個人によって状況も変わってくるので、ホームページだけの情報でなく、直接メールで問い合わせるのがいいかと思います。ビザを申請できるのが東京のベルギー大使館だけなので、関西在住の私にとっては留学準備とともに、移動が多く体力的にきつかったように思います。また、大使館のビザデスクは開いている時間が限られていたので(2009年は月曜から木曜の午前)、事前に開館時間を問い合わせた方がいいかと思います。

滞在許可を取得しましたか?取得にはどのような書類や手続きが必要でしたか?気をつけた点や申請から取得までにかかった時間も教えてください。
ベルギーに到着後、市役所で住民登録をしなければいけなかったのですが、10月で留学生が殺到している時期だったので、申請してもなかなかその後の手続きが進まなかったので、待っている間は心配しました。1か月以上、待たされたと思いますが、中には3か月から1年近く待たされた人の話も聞きました。この住民登録が滞在許可なのかはあまり覚えていませんが、住民登録した後、カードが送られてきて、それが身分証明書にもなり、ゲント市の市民サービス(美術館の割引や公共施設の利用)を得ることができました。
学費、生活費、お金の送金・管理方法
留学中にかかった学費(+諸経費)の総額はおよそいくらでしたか?どのような支払方法が便利でしたか?
2年間で、240万(このうち120万は奨学金、1年目だけ支給)ぐらいを使ったと思います。奨学金とこれまでに貯めた日本での貯金を使いました。カードを使って、日本の銀行から直接引き落として、ベルギーで使いました。

学費以外の生活費の、1か月平均額または留学期間全体の金額、及び内訳を教えてください。
住居費(400ユーロ)を含み、月700ユーロを目安に生活しました。

学費、生活費をどのように捻出しましたか?
これまでの日本での奨学金やアルバイトでためた貯金とベルギー・政府からの奨学金です。

お金をどのように管理していましたか?現地で銀行口座を作った場合、どのような手続きをしましたか?
現地での口座は、ベルギー・フランダース政府奨学金の書類を見せると開いてくれました。日本の銀行とだいぶ雰囲気が違うので戸惑いますが、パスポートや学生書等あればそれほど問題なく口座を開設してもらえると思います。

日本からの送金が必要な際、どのように送金してもらいましたか?
基本的に自分の日本の銀行の口座から、クレジットカードや銀行の国際カードをつかって、引き出していました。
健康管理
どのような保険に入っていましたか?留学先校など現地で保険の指定はありましたか?
1年目は政府奨学金だったので、その関係で自動的に入りました。2年目は大学のHPなどでも紹介のある一般的な健康保険のシステムを利用し、「シスカード」(健康保険カード)を保険会社で作ってもいました。病院を利用したり、薬局で薬を買った場合に、後からお金が返ってくるような仕組みです。保険は月10~20ユーロくらいで、大学のホームページなどでも留学生は入るようにと説明があり、保険会社の紹介もあるかと思います。

日本またはベルギーで予防接種・健康診断を受けた場合、その内容を教えてください。
ビザを取得する際に、日本の赤十字病院で血液検査、レントゲン、問診などを受け、英語で異常がないことを書いてもらいました。

現地の医療サービスを受けましたか?
特に医療サービスを受けることはありませんでした。
学校生活
日本の授業に比べて異なる点、ベルギーらしいと思う特徴、受講した感想を教えてください。
授業によって、授業の長さが違うこと、多くの場合には、テストで筆記を受けた後、口述試験もあることなどが印象的でした。また配布プリントを配られる場合はほとんどなく、学生は事前にミネルヴァと呼ばれるインターネット上のシステムにアクセスして、授業に必要な情報を得ることになっています。
私は博士課程に在籍していたため、授業をとる必要がなかったのですが、担当の先生の講義を聴講したり、古文書学の実習の授業を受けたりしました(特に曜日は覚えていません)。その他にも、不定期に大学が持っている言語センターで語学の授業を受けました。授業をとることよりも、文書館に通ったり、先生たちのところに質問に行き、一対一で指導を受けたりするのが中心で、自分の行っている研究を前進させることが重要でした。

予習・復習での工夫や苦労した点があれば教えてください。
同じ研究室の友達に助けてもらいました。

試験やエッセイ・レポート対策について、工夫や苦労した点があれば教えてください。
定期的に、担当の先生に研究をまとめて英語で提出していました。提出する前には、オランダ語教室で出会った友人や同じ研究室の友人に見せて、英語をみてもらいました。

英語による授業または英語研修に参加した方に伺います。オランダ語またはフランス語は、授業・リサーチ・日常生活において必要でしたか?
英語だけで生活している留学生がほとんどなので英語だけで不自由はないと思いますが、少しでも専門的な授業を受けたりしようとするとオランダ語の授業しかなかったりもします。

授業やレポートにおいて、語学上・学習上のサポートはありましたか?
現地の学生による留学生のためのオランダ語の無料レッスンなどがありました。

学校の施設は充実していましたか?
充実していましたが、テスト期間などは混雑していました。

学校全体やクラスで、現地の学生・外国人留学生・日本人留学生の割合、学生の年齢層はどのようでしたか?
留学生は多かったですが、日本人留学生は少なかったです。2年の留学のうち、1年目は日本人には会いませんでした。2年目は大学間の交換留学で来ている日本人留学生2人に会いました。聴講しているいくつかの歴史の授業ではオランダ語だったのでほとんど留学生はいませんでした。留学生はだいたい英語の授業に出ているようです。

現地の学生・外国人留学生と交流できましたか?その方法や得られたこと、大変だったことがあれば教えてください。
私はドクターの研究員として扱われ、歴史学科のドクターの研究室にデスクをもらい、そこで毎日研究させてもらえたので、同じ世代の院生と仲良くなることができました。またオランダ語教室では、多くの留学生、イスラム圏からの移民、外国出身の新任の教授と交流ができ、仲良くなった方とは食事にいったりしました。また、インターナショナル・チャペルの聖歌隊に属しており、毎週金曜日の夜に、留学生やベルギーで就職した外国人、ベルギー人などが集まっており、それぞれの国の歌を紹介しながら、歌を歌いました。ベルギー人だけでなく、多国籍の友人ができました。

日本人留学生との交流はできましたか?得られたことや大変だったことはありましたか?
それほど多くはありませんでした。出会えた日本人留学生との縁で、現地に住む日本人会に参加しました。留学期間が長くなると、いろいろなところで日本料理を作るように頼まれる機会が多くなっていたので、日本人会の方に日本の食材を購入していただいたり、喜ばれる料理などを教えてもらいました。

指導教官とのやり取りでよかったこと、大変だったことはありましたか?
仲間と研究する場所を与えていただいたり、文書館に通うときは研究費から援助してもらうなど、研究しやすい環境を整えてくれました。初めのころは、日本人と感情表現が違うのでとまどうこともありました。
食事
普段はどのように食事をされましたか?現地の食事・飲料水・食材で苦労したこと、気をつけたことはありましたか?
昼は友達と学食にいったり、ゼミ室でサンドウィッチを食べたり、天気のいい日はよくピクニックをしました。朝と夜は自炊しました。スーパーで買うと野菜や果物は日本よりも安いです。

日本の食材を手に入れることはできましたか?日本から持参すると良い食材があれば教えてください。
大きなスーパーマケットやアジア系のショップでは、のりやお酢などが揃っているので、パーティーなどの時にはよく巻きずしを作りました。チラシ寿司のもとなどを持っていくといいかもしれません。あと重箱を持っていくといいと思います。
住居
留学中、どんな住居に住んでいましたか?その特徴とともに教えてください。
Kotとよばれるシェアハウスのようなところです。シャワー・トイレ・キッチンが共有でした。留学生中心でした。ちなみにシャワーやキッチンも個別な部屋は一般的にstudioと呼ばれています。

住居を決めた際の基準や、探した方法を教えてください。
以前留学していた友人に大屋さんを紹介してもらいました。大屋さんがいい人なので安心して過ごせました。家具や布団、食器など全て整っていたので、自分で買う必要がありませんでした。インターネットも無線LANを使わせてもらえました。ちょうど大学と駅の間に位置する便利な立地でした。大学のウェブサイトにも学生の下宿を探すサイトを紹介しているので、事前に大屋さんとも連絡がとれるかと思います。しかし、最終的には実際に部屋を見て決める方がいいかと思います。ゲントにはB&Bも多く、友人の何人かはベルギーに到着してすぐB&Bに滞在している間にそこのオーナーさんから学生向けの部屋も紹介してもらったと聞きました。ちなみに私の大家さんもB&Bも経営しており、留学前にも一度利用させてもらったことがあります。

住居でトラブルはありましたか?あった場合、どのように対処しましたか?
初めの頃に、夜11時を過ぎてシャワーを浴びると隣の家の住民から壁をノックされました。おそらく夜遅くにうるさいというサインだったようで、次の日も遅めに入ると壁越しに怒っている声が聞こえました。その後は11時前にお風呂に入ることにしました。キッチンを共同に使うので、留学生によっては食器を片づけなかったり、掃除をしなかったりする方もいたので、そういう時は若干ストレスを感じました。
現地の治安状況・注意したこと
現地の治安状況についてどのように情報収集しましたか?
以前留学していた人や大家さんに聞きました。

居住地域の治安状況を教えて下さい。治安状況を踏まえて気をつけた点について教えてください。
比較的良かったと思います。ただ、以前留学していた人から、シタデルパーク(城塞公園)だけは夜に薬の売買が行われてるから暗くなってからは近づいたらだめだよと言われていました。

犯罪に巻き込まれたことはありましたか?
特にありません。
通信
通信機器は、日本から持参されましたか?学校や居住施設での利用はいかがでしたか?
日本からパソコンは持参しました。コンセントが違うので、その変換機(先の部分)だけ日本の電化製品の販売店で買っていけば問題ないかと思います。大型の販売店ならどこでも売っていると思います。

現地で上記の通信機器やインターネットを利用した際、機器・プロバイダの選択や手続きはどのように行いましたか?
大屋さんが既に接続しているもの(無線LAN)をシェアハウスの他の留学生と一緒に使いました。
気候
日本との気候の違いに対して心がけた点を教えてください。
夏は日本よりも涼しいので過ごしやすいかと思います。冬はそれほど寒くはならないのですが、日本と比べて日照時間が短いので、鬱になりやすい時期だとよく言われます。私はあまり気にしませんでしたが、できるだけ明るいところで勉強したり、明るい時間に散歩したりするのがよいかと思います。
現地生活状況・各種相談先
現地購入できて役に立ったもの、日常品で重要なものがあれば教えてください。
長期留学の場合は、現地で携帯電話を購入した方がいいかと思います。

学校内・学校外で問題があったとき、誰に相談しましたか?
同じシェアハウス(kot)に住んでいる友達や同じ研究室の仲間、聖歌隊の友人など。

住居などについて支援を受けられるような学生互助会(自治会)などはありましたか?その支援を受けましたか?
大学のホームページなどでも住居を探す際に、利用できるサイトの紹介があると思います。

現地の人(学生に限らず)との文化的摩擦、トラブルの経験や、異文化の中で気をつかった点はありましたか?
何事においても日本のように時間厳守ではないので、気持ちをおおらかに持つことが大事だと思いました。大学や市役所の登録など、こちらが規定通りに行っていても、返信が遅れたりして、規定通りの期日に間に合わないことが多々あります。ただ、そんな場合でも、こちらはちゃんと申請したんだと説明し、交渉しさえすれば、比較的融通の利いた対応をしてくれます。
帰国後の進路/留学と進路との関係
現在の所属について、差し支えない範囲で教えてください。
日本学術振興会特別研究員(PD)として、継続して研究を行っています。並行して大学で非常勤講師としても勤務しています。

留学前・留学中・留学後のいつ、就職活動をされましたか?
研究を続けるつもりだったので、博士課程修了後も、研究員職を国内外ともに探しました。

ベルギーで就職活動をされましたか?
特にベルギーで就職活動はしていません。ただ現地でお世話になっている先生とは、ベルギーで研究できるさらなる奨学金などについて今でもやりとりしています。

日本で就職活動をされましたか?その場合、その内容や留学とのかかわりを差し支えない範囲で教えてください。
まず留学後、日本で博士号を取得することが目標でした。取得後、研究を続けるために研究職を探しました。

留学経験は進路決定に影響しましたか?また、留学経験は現在の仕事・学業にどのようにいかされていますか?
留学中に出会った先生の所で、今年の夏、3か月間共同研究をしたりと、今でも研究交流は続いております。
後輩へのアドバイス
日本にいる間にしておけば良かったことや、留学先にベルギーを選んで良かったと思うこと、期待とは違ったことなどを踏まえて、これから留学を考えている後輩へのアドバイスをお願いいたします。
ベルギーの方はおおらかで優しいので、とても居心地がよかったです。オランダ語の教室や聖歌隊などで、ヨーロッパやイラン、イラク、アジアなど様々な国の人に出会うことができたこともいい経験でした。さらに、ベルギーはヨーロッパの十字路であり、国土も小さいので周辺国を容易に旅することもできます。ですので、ベルギーの問題や文化だけでなく、ヨーロッパや世界の問題や文化に触れることができると思います。
留学中の1週間の授業時間割
授業は取る必要がありませんでしたので、時間割もありません。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。