留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

大学・大学院・短期大学・専門学校 交換留学・奨学金留学

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留学先国・地域:大韓民国
学校名:高麗大学校
留学期間:2023年9月(1学期)
留学形態:交換留学(日本の大学在学中)
奨学金:トビタテ!留学JAPAN(大学生等対象)

中学生の頃、英語が話せず、空港で困っている外国の方を助けられなかったことがありました。その悔しさから英語学習を続け、大学で学ぶ中で、国際的に活躍したいという思いを抱くようになりました。一方で、費用や成績を理由に「留学は自分には難しい」と思い込んでいました。しかし、周囲の友人が留学に挑戦する姿に背中を押されて、最初は短期でもいいから海外に出たいと考え、大学の留学相談に行ったことがきっかけです。

最初の留学先として韓国の高麗大学校を選んだ理由は、英語で情報セキュリティを学べる環境が整っていたからです。留学準備では複数の奨学金に応募し、その中でトビタテ!留学JAPAN に採用され、支給を受けることができました。一方、住居探しには苦労しました。大学の学生寮は先着順で、応募開始直後に申し込んだもののキャンセル待ちとなり、別の住居を申し込む直前に入寮確定の連絡を受けました。留学における情報収集と事前準備の重要性を実感しました。

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韓国では、情報セキュリティやネットワークに関する授業を英語で受講しました。加えて初級韓国語の授業も履修し、少しずつ現地の言葉で会話できるようになる楽しさを知りました。学生寮ではルームメイトと夜遅くまで語り合い、国籍を越えた友情を築くことができました。一方で、異国で生活する孤独感から涙の夜を過ごすこともありました。そんな時に優しく寄り添い、励ましてくれた友人たちの存在は大きな支えでした。
留学が終わる頃には、今度は韓国の友人に会えなくなることが寂しくて涙を流していました(笑)。学問だけではなく、これからもずっと大切にしたい友人たちに出会い、人間としても成長できた留学でした。

学業に加えて、韓国やヨーロッパ各地の博物館、ヒトラーの地下防空壕、強制収容所を訪れ、戦争の歴史について学びました。これらの訪問を通して、技術の進歩が人類にもたらす影響について深く考えるようになりました。そして、技術を平和のために活用するセキュリティ技術者になりたいという思いが強まりました。

韓国から帰国後、ドイツへの交換留学やアメリカでの研究に挑戦し、3 カ国でそれぞれ異なる文化や価値観に触れることで、多様な留学経験を積みました。博士前期課程修了後は、留学で培った専門的な知識と国際的なコミュニケーション力を活かし、グローバルな環境でサイバーセキュリティエンジニアとして働く予定です。

人生は一度きり。費用や成績を理由に諦める前に、まず留学説明会や相談に行ってみてください。また、留学前から自分の留学したい国や学校から日本へ留学中の学生と友達になったり、留学先では日本人学生とグループチャットを作って定期的に情報交換をしたり、困ったときに助けを求められるようにしておきましょう。

留学前から現在に至るまで、英語や海外生活に関するYouTubeを楽しみながら視聴しています。さらに、大学で開催されていた留学生との交流会にも積極的に参加し、実際に英語を使う機会を意識的に増やしていました。また、TOEFL やIELTS などの語学試験において目標を設定し、それに向けて学習することで、モチベーションを保っていました。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。