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体験レポート
博士課程を目指しての アメリカ修士留学
卒業式(向かって右から2番目)
留学先国・地域:アメリカ合衆国
学校名:カーネギーメロン大学
専攻名:計算機科学大学院 言語技術研究所
留学期間:2017年8月~ 2018年8月(交換留学)、2020年5月~(修士課程・博士課程)
留学形態:交換留学(ピッツバーグ大学アーツ・サイエンス学部)、修士課程・博士課程への進学
奨学金:JASSO給付型「海外留学支援制度(大学院学位取得型)」(修士課程)、
船井情報科学振興財団奨学金(博士課程)、
JASSO給付型「海外留学支援制度(協定派遣)」
博士課程の先輩方に憧れて
学部3 年の時に参加した交換留学プログラムが、今回の修士課程留学のきっかけになりました。
当時から漠然と大学院での留学を志してはいたのですが、周りにロールモデルもなくあまり現実的に考えられてはいませんでした。留学先で知り合った日本人大学院生や聴講で参加した国際学会で発表していた大学院生が、苦労しながらも夢中になって研究に励んでいる姿を見て、私自身大学院での留学を本格的に目指し始めました。
いろんな方に支えられての海外大学院入試
交換留学後、研究インターンとして数ヶ月カーネギーメロン大学に滞在させていただくこととなり、自分が興味のあった自然言語処理という分野に触れる中で、CMU に行きたいと思うようになりました。大学院入試では、英語の点数はもちろんのこと、志望理由書や研究経験、志望先の教員とのつながりが大事になります。交換留学時に知り合った博士課程の学生に志望理由書を添削していただけたり、インターン先の教授と私が日本帰国後も続けて共同研究をするなどの機会に恵まれたことが合格に繋がったかと思います。
コロナ禍とキャンパスとアパートと
CSの学科が入っている建物
修士プログラムの開始と同時にコロナ禍になり、最初の二学期間はリモートで日本から授業を受けることとなりました。交換留学を経たとはいえ、まだおぼつかないコミュニケーション能力、次から次へと降ってくる日本での学部時代とは比べようもない量の授業課題、昼夜逆転の生活のなか自律して生活することの難しさ等々、ままならない中の1 年目となりました。2 年目から渡米しましたが、授業・研究に加え、博士課程への出願も重なり、学期中はひたすらキャンパスとアパートを往復する日々を送っていました。ChatGPT 登場前の段階でも、CMU には自然言語処理だけの学科があり、またその開講授業も多岐にわたっていてその充実っぷりに驚かされました。
博士課程への進学
修士課程で過ごす中でより時間をかけて研究に取り組みたいという思いを強め、博士課程進学を目指すことにしました。CMU の博士課程の学生を近くで見る中で、その競争の激しさに慄き、自分が受かるのだろうかという不安は募りましたが、幸運なことに合格を掴むことができました。
分野を体系的に学ぶことができた
苦労した情報検索の授業での風景
博士課程進学後、研究トピックを変えることになったのですが、修士時代に履修した授業が分野を幅広く体系的にカバーしてくれていたおかげで、わりかしスムーズに切り替えることができました。また論文締切前などでの追い込みの馬力は、修士時代に必死で授業課題をこなした経験のおかげかなと思います。
とりあえず行動
周りで活躍している人を見ると行動力が高い人が多いなと感じます。興味のある教員に連絡を取ってみるとか何かのイベントに参加するとか、とりあえず挑戦してみる・自分から求めに行くという姿勢が大事なのかなと思います。私自身、準備に時間をかけたくなるタイプなので、飛び込む勇気を忘れないように心がけています。
私の語学勉強法 ー とにかく色々やってみる ー
TOEFL教材を使った音読やディクテーションといった基礎的な方法、スマートフォンの言語設定を英語にするといった日常的なもの、映画やドラマ、TedTalk を英語字幕もしくは字幕なしで見るといったエンタメ寄りのもの、大学で留学生の知り合いを作る、などなど色々試しました。全てが長続きしたわけではありませんが、次々と試して行くうちに少しづつ力がついたかなと思います。
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