私はレーンコミュニティカレッジに来る前に、日本の語学学校、NIC International College in Japanに通っていました。そこで様々な国の大学の方々が学校紹介をしてくれて、その中で一番興味を持ったのがレーンコミュニティカレッジでした。コミュニティカレッジでは珍しい寮があり、慣れていない環境で友達を作れるか心配だったので、同じ学校の人と深く交流できて、私に合う環境が整っているなと思いました。また、私の学校があるオレゴン州は西海岸で唯一消費税がないので、周りの州よりも生活費が安くなるかなと思い、レーンコミュニティカレッジに決めました。オレゴン州は自然も豊かで、少し都市から離れてゆっくりしたいなと考えていた私にはぴったりだなと思いました。長期休暇や、週末にどこかに旅行に行きたいのなら、ロサンゼルス、シアトル、ラスベガスなどに飛行機で一時間半から二時間ほどでいけるので、少し都会を感じたい時にはいつでも旅行に行くことができます。加えて、アメリカの大学は最初の2年間は一般教養なので、本当に自分のやりたい専攻はなんだろうと迷っていた私に猶予をくれたのでとてもいいなと思いました。
Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか?
私は父と一緒にNIC International College in Japanの説明会に行きました。高校三年生にもなって進路を決めておらず、とても不安だったのですが、海外大学に進学するという選択肢があることに気づいてからは、ワクワクと希望がいっぱいで父もそれに気づいたのだと思います。父は、私がやりたいことはなんでも応援するよ。ただし精一杯がんばってねと言ってくれました。母はとても治安の面でとても心配していたのですが、私のいるユージーンはオレゴンの中でも安全な地域なことと、NICの先輩方の話を聞いて、納得してくれました。
2019年5月→留学を決意、NIC International College in Japanの入学試験を受けて合格。
2020年3月→NICに入学。
2021年1月→NICのプログラムで海外大学のオンライン授業を受け始める。
2021年4月→NIC卒業。
2021年6月→レーンコミュニティカレッジに入学。日本からオンラインで授業を受ける。
2021年9月→渡米してレーンコミュニティカレッジの対面授業を受け始める。
私はNIC International College in Japanという語学学校を利用しました。他の人より一年遅く海外大学に進学することになりますが、一年をNICに費やしてよかったなと思いました。ほとんどのNIC生は海外大学進学を考えており、卒業後に世界の様々な場所に友達ができました。この国の壁を超えた繋がりは将来とても大事なものになるなと思いました。また、授業では海外の大学の基本のエッセイの書き方や、記事の読み取り方を教えてくれるので、留学したときに全く困りませんでした。アメリカの現地の高校から大学に進学した人よりもエッセイの基本や記事の読み取り方の基本が身についているので、アメリカの学生に遅れをとることがありませんでした。また、日本にいる間にアメリカの大学の単位を取ることができるので、実際は1年間のブランクではなく、数ヶ月のブランクに止めることができます。NICの卒業生も世界の様々な学校に行っているので、その方々の経験を聞けるのはとても貴重だなと思いました。また、NICが海外の大学と連絡を取ってくれるので、何が必要か、何をしないといけないかなどがはっきりわかって難しい入学手続きもなんの困難もなく終えることができました。