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奨学金留学
体験レポート
E.M.さん
留学先国・地域:アメリカ合衆国
留学期間:2017年9月-2021年6月
学校名:Carleton College
専攻名:統計学
留学形態:大学への進学(学士号取得)
留学の動機について
Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。
入学後に専攻を決めることが出来、文理の垣根を超えて自分で自分の学びをデザインできる環境に憧れがあったから。
Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。
幼少期から海外旅行でアメリカによく訪れていたため、アメリカになんとなく憧れていた。いざ本格的に進学を考え始めた時に、リベラルアーツカレッジについて知り、まさに自分が求めている環境だと感じた。
Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか?
父親がアメリカの大学院を卒業しており(母・兄帯同で)、家族全員留学に理解があったため、最初から賛成してくれた。
留学の準備について
Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか?留学を思い立ってから、実際に出発するまで、それぞれの準備段階にわけて教えてください。
2015年3月(高校2年):留学決意
2015年3月-2016年2月:留学予備校・地元の英語学校でTOEFL対策
2016年3月-2017年1月:留学予備校でSAT対策・TOEFLも継続、エッセイ・奨学金準備
2017年9月留学出発
Q. 留学情報の収集はどのように行っていましたか?使用したウェブサイト、雑誌、イベント、SNS(YouTube、Twitter等)などがあれば、あわせて教えてください。
各大学のSNS, YouTube, Princeton Reviewなどの雑誌、奨学金団体のイベント、留学フェローシップのイベント、留学予備校のイベント
Q. 語学学習はどのように行っていましたか?
留学予備校と地元の英語塾への通学
Q. 留学(斡旋)サービスなどは利用しましたか?
TOEFLやSATなどの試験対策やエッセイのアドバイスのために留学予備校を利用。地方公立校に在籍していたために周りに頼れる人がいなかったことに加え、トップレベルの大学への合格実績が多くある塾でサポートを受けたかったから。
Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか?利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。
JASSO学部学位取得型、両親の援助
Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いましたか?特に苦労したことや気を付けた方がいいことなどがあれば教えてください。
大学が新入生用に専用HPを設けていたり、留学生担当のオフィスが必要書類・手順などを全て指示してくれたため、特に苦労せず手続きを行うことが出来た。入学前に行う手続きはビザを含め重要なものが多く、後回しにせずしっかり時間をとって行なっていくことが重要だと思う。
留学中の様子について
Q. 留学中の学校生活はどうですか(どうでしたか)?海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。
語学の面で最初はとても苦労したが、素晴らしい教授・友人に恵まれ非常に充実した4年間を送ることができた。文化の違いや言語の違いで苦労することは多かったが、大学内の様々なイベントやクラブ活動に参加する中で交友関係を広げることができた。
Q. 学校外の生活はいかがですか(いかがでしたか)?寮などでの生活や休日の過ごし方に加えて、街の治安などについても教えてください。
大学は田舎町に位置していたため非常に治安が良く、特にトラブルに巻き込まれることなく生活することができた。
全寮制の学校だったので、友人と朝まで勉強したり、一緒に料理したりと、毎日飽きることなく楽しく過ごすことができた。
Q. アルバイトやインターンはしていますか(していましたか)?
留学生という立場上学期中は校内でしかバイト出来なかったが、私は日本語チューター、統計学科の宿題採点者、統計学科のR(プログラミング言語)のチューターとして働いた。また長期休み中はインターンシップやNPOの活動、ボランティアトリップなどに参加した。
留学後について
Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか?
自分のメンタルをケアすることの重要性を学ぶことが出来た。正直留学中はストレスフルな場面が多く、自分のことをどれだけ大事に出来るかは留学の成功に大きく関わると思う。ストレスに負けることなく常にベストの自分でいるために、適度な息抜きや充分な睡眠を心がけた。
Q. 留学後の進路について教えてください。
日本のIT企業に新卒として入社したが、大学院進学のために半年ほどで退職。現在UCLAのAnderson School of Managementのビジネス分析学修士課程に在学中。
Q. 最後にこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。
留学の準備は長期戦で、行き詰ったり悩んだりすることが多くあるかもしれませんが、あまり気負わずに自分の力を信じて頑張ってください。応援しています!
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