最新の情報については、 ビザについては日本国内の大使館・総領事館に、学校情報は留学を希望する学校に、必ず直接確認してください。
都市名:アグラ
学校名:Kendriya Hindi Sansthan, Agra
(Central Institute of Hindi, Agra)
専攻名:ヒンディー語
留学期間:2012年9月~2013年5月
留学形態:奨学金留学
奨学金名:インド政府ヒンディー語研究奨学金
(Propagation of Hindi Abroad at Kendriya Hindi Sansthan)
なぜインドに留学しようと思いましたか?他国との比較、決め手になったことなどお答えください。
過去に大阪大学でヒンディー語を専攻しており、現在の仕事で必要になったため。
留学を思い立ってから実際に現地へ出発するまで何か月くらいの準備期間が必要でしたか?
応募してから、出発までは半年間ありましたが、実際に準備をした期間は3週間ほどでした。
準備期間中にいちばん大変だったこと、時間は十分だったかをお答えください。
一番大変だったのは、健康診断です。インド政府の決めたフォーマットに従わなければいけなかったため、ほとんどの病院で断られました。英語での診断書が必要であったこともあり、内容をすべて和訳して、病院に送付し、断られる、というのが3度ほど続きました。留学用の診断書に慣れている病院にお願いする必要があると思います。申請をする際、私はすでに大学を卒業しているため、大学から卒業証明書や成績証明書を取り寄せなければなりませんでした。その手配に意外と時間がかかり、申請期間が短いためぎりぎりになりました。昨年の応募情報を参考に、早めに書類を集めておくといいと思います。
留学前にインドの現地語または英語をどのように勉強しましたか?語学試験は受験しましたか?
大学でヒンディー語を専攻していました。その後、新宿にあるカルチャースクールの「ヒンディー語上級」の講座を受講していました。
語学学習において、どんな勉強方法が一番効果的だと思いますか?
ヒンディー語は、映画が多いので、映画でリスニングを鍛えることができると思いますが、一番は読解・単語暗記の繰り返しだと感じています。もちろん、ネイティブと話をする機会があれば、それに越したことはありません。
どのようにしてインド留学について情報収集しましたか?
主にインターネット、また以前に留学経験のある友人。
学校へはどのような手段で連絡を取りましたか?また、具体的な質問内容を差支えない範囲で教えてください。
問い合わせは、大使館を通していました。
・健康診断の内容について(「バセドー病であるかどうかの検査」が必要と書類にありましたが、連絡したどの病院でもそんな検査は行っていないということでした。その項目をとばしていいか質問したところ、「多分問題ない」というお返事でした。)
・渡航日程(大使館からチケットが送られてくるはずでしたが、10日前まで未定でした。こればかりは、「連絡待ち」の一点張りでした。予定より半月ほど遅い出発となりました。)
連絡の際に困ったことはありましたか?
大使館の係の方がご多忙のようで、電話がうまくつながらないことが多々ありました。
(日本学生支援機構注:手続き上の必要書類等は当時のもので、申請にあたっては、自己の責任において最新の情報を確認する必要があります。)
出願時に提出した書類と、提出方法を具体的に教えてください。
以下、インターネットより
(1)出願書(所定用紙) 4部
(2)最終学歴の卒業/修了証明書 4部
(3)高校以上の学業成績証明書 各4部
(4)経歴書(所定用紙) 4部
(5)帰国誓約書(所定用紙) 4部
(6)推薦状(所定用紙) 4部
(7)健康診断書(所定用紙) 4部
(8)ヒンディー語能力証明書 4部
(9)写真 4枚
※所定用紙は駐日インド大使館に電話で請求すること。
※出願書類は全て英文で作成すること。
※(3)高校以上の学業成績証明書は(1)出願書20.に記載した成績を証明する書類を提出すること。
※(6)推薦状は日本の大学、研究機関に在籍する教授等か言語学、ヒンディー語学を専門とする者に依頼することが望ましい。
※(8)ヒンディー語能力証明書は(1)出願書17.に記載した語学能力を証明する書類がある場合のみ提出すること。
※(9)写真4枚は、(1)出願書にそれぞれ貼付すること。
※上記書類のうち、(1)(4)(5)(6)(7)(8)は原本1部、コピー3部を提出し、(2)(3)はコピー4部を提出すること。(2)(3)の原本は各人で保管しておくこと。
出願書類提出先: 駐日インド大使館教育部
出願方法は、時間がなかったため、締切当日に大使館まで持参しました。
日本学生支援機構(日本学生支援機構)のインド政府ヒンディー語研究奨学金留学生募集要項掲載ページ
出願から正式な許可書を受け取るまでに苦労したことはありましたか?それをどのように解決しましたか?
とにかく、応募要項が出てから、締め切りまでが短く、大変苦労しました。仕事を休んで一心に書類集めに取り組みました。
入学試験を受けましたか?またその教科や内容を教えてください。
書類を提出したのみです。
奨学金もしくは授業料減免制度の情報をどこで得ましたか?また利用するためにどんな準備や手続き(書類提出・面接等)をしましたか?
もともと、奨学金を得ることが前提の留学です。
奨学金もしくは授業料減免制度を利用した感想について教えてください。
渡航費、学費、住居費などをいただき、大変ありがたいです。多々情報不足であったりする不便を除けば、本当にすばらしい制度であると思います。
(日本学生支援機構注:手続き上の必要書類等は当該地における当時のもので、申請にあたっては、自己の責任において最新の情報を確認する必要があります。)
ビザの取得にはどのような書類や手続きが必要でしたか?気をつけた点も教えてください。
ビザの申請も大変でした。インド大使館に伺うと、渡航日が決まった後にビザを申請するよう言われましたが、渡航日が決まったのは出発の10日前くらいでした。連絡の直後に申請しましたが、実際にビザを受け取ったのは、出発の前日でした。とてもひやひやしました。渡航日が決まっていなくても、早めに申請をすべきであったと思います。
現地到着14日以内に外国人登録が必要ですが、その手続きはどのように行いましたか?住居証明書の準備や注意事項をお教えください。
学校からの指示に従い、登録書に記入、警察に行って証明書を発行してもらいました。
学費以外の生活費(住居費、食費、光熱費、教養・娯楽費など)の、1か月平均額または留学期間全体の金額を教えてください。
学費・渡航費・住居費・食費は奨学金で賄われるので、お金を使わなくても生活ができます。しかし、現実的には、生活に関わるもろもろの出費があり、月に2万円ほど(週末に旅行に行ったりするとその分も余計に)使っています。食事は三食出ますが、ベジタリアン料理であり、毎日同じようなカレーメニューなので、やはり自分で買い足して生活しています。物価は安いですが、現地携帯代、冬服購入費、普段の食費、外食費、旅行費などで、半年間で15万円ほど使いました。
学費、生活費をどのように捻出しましたか?(お差支えなければ教えてください)
勤めていた際に貯めた貯金より。
お金をどのように管理していましたか?現地で銀行口座を作った場合、どのような手続きをしましたか?
お金は、日本で使っていたキャッシュカードが使えなかったため、クレジットカードからATMを使って引き出しています。現地の口座は開きませんでした。インドでは、VISAカードを使ってATMから引き出しが可能です。クレジットカードはたまに、限度額オーバーになってしまうと使えなくなったりして大変不便です。日本で作ったカードでも海外でキャッシングができるサービスがあるカード(キャッシュカードの裏にマークがあるカード)を持参しています。紛失や、カード破損に備えて、2社以上用意すると安心です。日本にいるときに、事前にネットバンキングをできるよう準備しておくと便利です。インドに来てからネットバンキングを始めようと思うと、カードを受け取らなくてはいけないとか、通帳を確認しなくてはいけないとか、いろいろと制限があって難しいです。
日本からの送金が必要な際、どのように送金してもらいましたか?
自分の日本の口座に振り込んでもらい、そこからカードで引き出しが可能です。
どのような保険(タイプ・金額など)に入っていましたか?留学先校など現地で保険の指定はありましたか?
海外旅行保険に入りました。学校でも自動的に保険に入っているようです。病院に行った際や、薬代などは、領収書を見せると返金してもらえます。ただ、時間がかかり、一度は自分で支払わなくてはいけません。
日本またはインドで予防接種・健康診断を受けた場合、その内容をお教えください。
日本で以下の予防接種をしました。
・腸チフス
・A型肝炎
・B型肝炎
・破傷風
・ポリオ
計5万円強ほどだったと思います。
また、狂犬病も必要だと言われましたが、一回1万5千くらいの注射を3回しなくてはいけないため、時間と費用の関係で断念しました。
私は時間がないため一回で上記のすべてを終えました。
できれば時間に余裕をもって(2か月前)接種できるといいと思います。
現地の医療サービス(大学・現地の病院・クリニック等の利用、薬や衛生用品の利用)を受けましたか?またその場合、気をつけるべき点があれば教えてください。
突然の下痢と40度の発熱があり、一度病院に行きました。処方箋をもらい、現地の薬局で薬を購入しました。4日ほどで完治しました。基本的に、大きい病気にかかったら、現地の病院・現地の薬が鉄則です。現地の病気に強いのは現地の薬です。とても効力があります。ただ、インドの薬は強力なので、大きい病気のときのみ使用することをお勧めします。
インドに渡航してから、始めのひと月は鼻炎が続き、2か月ほどは風邪を何度もひきました。やはり、環境に慣れないせいだと思います。その際は、日本の薬を使用していました。風邪薬は、たくさん持っていくことをお勧めします。3か月ほどたつと、体もすっかり慣れたらしく、鼻炎もおさまり、風邪もひかなくなりました。
マラリア・デング熱等の伝染病対策はしましたか?気をつけたこと、困ったことはありましたか?
虫よけは必須です。暑くても、外ではできるだけ長袖・長ズボンでいるよう心がけています。寮の部屋は、虫が多くて驚きました。夜にどれだけ虫をとっても、朝起きると虫のすみかになっていました。蚊帳を購入し、使用しています。また、無理やりですが、ベランダや窓の隙間をガムテープで塞ぐと、虫の量が激減しました。おすすめです。
日本の授業に比べて異なる点、インドらしいと思う特徴、受講した感想を教えてください。
・先生が来ない授業が頻繁にある
・授業が遅れて始まり、ぴったり終わる
・インドは昔から「口承」の伝統があったことによるためか、黒板を使わず、口頭だけで伝える先生が多々いる
・「カリキュラム」のようなものは特に伝えられず、先生の気分で授業が展開する
・先生の字が読みづらくて、黒板を書き写す際に間違いが多くなってしまう
予習・復習での工夫や苦労した点があれば教えてください。
・基本的に、次回の項目がわからないので予習ができない
・インドには、「暗唱」が学習の基本にあるとする考えがあるように思われる
・習った文章を丸暗記することがよく求められる
試験やエッセイ・レポート対策について、工夫や苦労した点があれば教えてください。
試験は、授業で習ったところを地道に復習していけば、難しくないと感じました。
学校の施設(図書館・PC・カフェなど)は充実していましたか?
図書館は、授業のある時間帯10時~17時のみ開館しています。
本は、ほぼすべてヒンディー語です。古い本ばかりで、新しいものはあまり追加していないように思います。
PCは、自由に使える公共のものはありません。持参してください。
WiFiはありません。(あるらしいですがほぼ使用できません。原因不明)
自分でUSB式のインターネット回線を購入し、使用しています。(月に2,000円ほどです)
校内にカフェはありません。
昼食は寮に戻って、寮の食堂で提供されるものを食べます。すべてベジタリアンインド料理です。寮と学校は徒歩3分です。
学校全体やクラスで、現地の学生・外国人留学生・日本人留学生の割合、学生の年齢層はどのようでしたか?
・100%外国人
・一クラス約20名中、日本人3名
・学生の年齢は、だいたい20歳~25歳くらい(ほとんどが学生)
・たまに私のような社会人もいる
現地の学生・外国人留学生と交流できましたか?その方法(授業・課外活動・寮生活等)や大変だったことがあれば教えてください。
寮生活は、二人一部屋です。相部屋の方とは、朝起きてから寝るまでずっと同じ生活をしています。クラスも同じなため、お風呂とトイレ以外は同じ行動です。
相性のいい子なので問題ないですが、相手によっては難しいこともあると思います。
日本人留学生との交流、インドや他の外国からの学生との交流はできましたか?大変だったことはありましたか?
日本人の方とは、頻繁に情報交換をしています。
できるだけ日本語を使わないように、一緒にいすぎないよう心掛けています。
指導教官とのやり取りでよかったこと、大変だったことはありましたか?
寮の責任者の先生と頻繁に口論になりました。
寮の規則が異常に厳しく、平日は水曜の2時間以外外出禁止、土日も昼の4時間以外外出禁止でした。生徒で署名活動をし、校長先生に直談判し、なんとか平日は毎日2時間の外出、土日は10時~18時の外出許可をいただきました。授業での問題は、先生が授業毎で変わるため、それぞれに癖がありますが、大きくは特にありません。
普段はどのように食事をされましたか?現地の食事・食材で苦労したことはありましたか?
寮で提供されるベジタリアン料理
飲み水は、すべてペットボトルの水を使用しています。
生野菜、果物、アイスクリームなどは問題なく食べています。
日本の食材を手に入れることはできましたか?日本から持参すると良い食材があれば教えてください。
デリーで一店だけ日本食マーケットがありますが、とても高額です。
持参すべき食材
・みそ
・しょうゆ
・ポカリスエットやアクエリアスの粉(下痢の時、3日ほどこれだけで過ごします。必須です)
・お茶漬けのもと(体調不良用)
・のり
米は、インドの米ですが毎日提供されます。ふりかけなどがあるとうれしいです。
留学中、どんな住居に住んでいましたか?(寮・ゲストハウス・アパートなど)その特徴とともにお教えください。
・二人一部屋
・女子寮は、一部屋につきひとつトイレとシャワー(シャワーというか、水道)がある。
・温水器を修理してもらえば、シャワーのお湯がでる(はじめはたいてい壊れている)。
・部屋にはベッド、机が1人ひとつ支給される。
・頻繁に断水・停電する(水を常にバケツに貯めておく必要あり)
・共有ルームにひとつだけテレビがあるが、共有ルームは虫も多く、環境がよくないため私は使用したことはない
・共有ルームにふたつ冷蔵庫がある。約50名の女子生徒が、このふたつの冷蔵庫を共有する。
住居を決めた際の基準(周辺環境、家賃等)や、探した方法(学校などからの紹介の有無、口コミ等)を教えてください。
全寮制。
住居でトラブルはありましたか?その際、どのように対処しましたか?
・断水・停電
停電はインドだから仕方がないが、断水は寮の設備の問題。何度も署名活動などをして先生に改善を求めたが、一向に良くならない。半日で回復する時もあれば、ひどい時は3日続けて断水することもある。トイレも流れず、シャワーも使えず、食器も洗えません。食堂に、ひとつだけ小さい水道があり、そこは別水路なため、いつも水が出る。すべての生徒が難民のようにバケツをもって列を作り、そのひとつの水道から水をくみながら生活する。
・空調がない
部屋の天井に大きなファンがひとつだけあることを除くと、空調はない。
暑いときは蒸され、寒い時は毛布にくるまって生活する。耐えるしかない。
現地の治安状況についてどのように情報収集しましたか?
先生や、周りのインド人から「治安が悪い」と聞きました。
町の汚さや荒れ具合から、治安が良くはないことはすぐにわかります。
治安状況を踏まえて気をつけた点について教えてください。
・夜に出歩かない(門限18時なので出歩けない)
・顔をストールで覆って歩く(日本人であることを隠すため)
通信機器(PC・携帯電話・スマートフォン等)は、日本から持参されましたか?学校や居住施設での利用はいかがでしたか?
・PC持参(Wi-Fiはないため自分で購入)
・日本の携帯は使用料が高いため、現地で購入
絶対にスマートフォンがおすすめです。はじめ、よくわからず通話とメールだけの機能の携帯を使用していましたが、常にインターネットに接続するスマートフォンはすばらしいです。高価ですが、必ず価値があります。こちらは基本的に通信状況が悪いため、スマートフォンからインターネットにつながることは必須だと感じています。
現地で上記の通信機器やインターネットを利用した際、機器・プロバイダの選択や手続きはどのように行いましたか?
近所の携帯屋(Air Tel)ですべてできます。
日本との気候の違い(暑さ・寒さ・湿度・日照時間等)に対して心がけた点を教えてください。
日本より暑い日が多いですが、基本的に湿気は少ないので快適です。
朝晩と日中の気温差が激しいので、注意が必要です。できるだけ夜は薄着にならないようにしています。
現地購入できて役に立ったもの、日常品で重要なものがあればお教えください。
・シャンプー・リンス類は現地で調達できます。むしろ、日本のものは軟水用であるため、泡立ちが悪く役に立ちません。現地のものは硬水用です。
・文具類で、シャープペンシルだけは、日本から多めに持参することをお勧めします。現地のシャープペンシルは壊れやすさ抜群です。芯も、日本から5箱くらい持ってきてもいいと思います。現地のものは折れやすすぎて、勉強中イライラしてしまいます。
・蚊帳は現地で購入できます。必須です。蚊帳購入の際、蚊帳を吊るロープも忘れずに。
学校内・学校外で問題があったとき、誰に相談しましたか?
学校内の友人・先生。
住居などについて支援を受けられるような学生互助会(自治会)などはありましたか?その支援を受けましたか?
いいえ。
現地の人(学生に限らず)との文化的摩擦、トラブルの経験や、異文化の中で気をつかった点はありましたか?
・時間の感覚がとてもゆるい(寮で、先生から突然「緊急ミーティング始めます」と言われて集まっても、一時間は始まらない。すでに緊急ではない。)
・外国人だと思うとお金持ちだと思われる。そして利益を得ようとする。
・しかし、インド人は「友達」という言葉にとても弱い。ヒンディー語で話し、「友達じゃん」と言えば、結構みんな優しくなる。
留学前・留学中・留学後のいつ、就職活動をされましたか?
2009年3月 大阪大学外国語学部ヒンディー語専攻 卒業
2009年4月 就職
2012年9月~アグラ・ケンドリヤ・ヒンディー・サンスタン留学
2013年5月 帰国
留学経験は進路決定に影響しましたか?また、留学経験は現在の仕事・学業にどのようにいかされていますか?
現在、業務の中で翻訳・出版に携わっています。
留学後は、インドの方に、日本の情報を少しでも多く提供できるよう、日本語からヒンディー語への通訳・翻訳に関わっていくことを希望しています。
これまでの留学準備と留学生活を振り返って、「日本にいる間にしておけば良かった」と思うことはありますか?
留学準備は、とにかく前もって資料を揃えておくことをお勧めします。
留学中はヒンディー語に集中するためにも、英語は日本にいる間にもっと勉強しておくべきだったと感じています。
また、留学期間中、本当にたくさんの方の心配と、応援をいただいています。
日本にいる間、時間がなければ留学中でもいいので、お世話になった方や周りの方々に留学決定の報告、事前の連絡を怠らずにしておくことが大切だと思います。
留学生活を送る際の注意点と、これから留学を考えている後輩へのアドバイスをお願いいたします。
留学中は、できるだけ日本語にふれないよう努力するべきです。時間はあっという間にすぎてしまいます。
寮生活なので、人間関係も気になりますが、後に残るのは語学力です。
誘惑に負けず、自分の欲に負けず、怠らず毎日こつこつと努力することが大切だと思います。(私が負けっぱなしなので、自分に言い聞かせています。)
また、相反するようですが、とくに留学のはじめは、想像以上に小さなことで体力を消費します。環境に体が適応するまでは、自分なりの息抜きを見つけて、ゆっくり休むことも大切です。無理をすると、すぐに体調に出ます。留学は、自分の視野を広げる宝物のような時間です。異文化での生活は、自然と心の器を広げ、「人間」についてより深く知る機会となります。みなさまが、健康に、のびのびと、きらきらと、有意義に留学生活が送れることを願っています。
時限 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
1(10時30分~11時20分) |
ヒンディー語の基礎 |
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2(11時20分~12時10分) |
ヒンディー語購読 |
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3(12時10分~13時00分) |
ヒンディー文学の歴史 |
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4(14時00分~14時50分) |
ヒンディー語文法 |
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5(14時50分~15時40分) |
会話 |
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6(15時40分~16時30分) |
会話(ない日もある) |
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7(16時30分~17時30分) |
音楽クラス(自由選択…ダンス、楽器、歌) |
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