留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

このページは2024年に調査した内容を掲載しています。

他の国(オーストラリアを除く)からニュージーランドに3か月以上留学する場合は、学生ビザ(Student Visa)が必要です。学生ビザにもいくつか種類がありますが、主なものは以下の通りです。

私費留学生ビザ(Fee paying student visa)
ニュージーランドに3か月以上、フルタイムで留学する場合で、最も一般的な学生ビザです。学生ビザは通常、学費を支払った期間に限って発給されます。発給されたビザの条件にもよりますが、学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイムで働くことができます。
オンライン申請は以下のサイトからできます。最長で4年間まで延長可能なビザで、申請費用は375ドル~です。
ニュージーランド移民局>Fee Paying Student Visa [英語]


観光ビザ(Visitor visa)
3か月未満のニュージーランド短期留学を希望する場合に最適なビザです。コース選択は1つのみでも複数でも構いません。ただし事前に電子渡航認証(NZeTA)を取得しておく必要があります。詳しくはこちらのサイトを参照ください。
ニュージーランド移民局>電子渡航認証(NZeTA) [英語]

オンライン申請は以下のサイトからできます。最長で6か月(複数回入国可)または9か月(入国は1回のみ)まで延長可能なビザで、申請費用は211ドル~です。
ニュージーランド移民局>Visitor Visa [英語]


ワーキングホリデービザ
6か月までの短期留学が可能ですが、渡航の主な目的は休暇でなくてはなりません。ワーキングホリデービザは、通常18~30歳の人を対象としています。このビザを取得すると、最長で12か月間ニュージーランドを旅行しながら働くことができます。詳しくはこちらのサイトを参照ください。
ニュージーランド移民局>Working holiday visas [英語]

交換留学生ビザ(Exchange student visa)
承認された学生交換制度のもと、フルタイムで勉強し、学校間交流、交換留学プログラム、または高等教育機関で学費を支払うことなく学ぶことができます。学期中は週20時間まで、休暇中はフルタイムで働くことができます。オンライン申請は以下のサイトからできます。最長で4年間まで延長可能なビザで、申請費用は375ドル~です。
ニュージーランド移民局>Exchange Student Visa [英語]

パスウェイ学生ビザ(Pathway student visa)
パスウェイ制度では最長5年間、連続で最大3種類のコースを受講することができます。例えば、英語コース、大学進学準備コース、学部課程の順に受講して学位を取得する場合などに利用できます。このビザを利用する場合、認定校のパスウェイ・コースで学んでいること、留学計画(履修するプログラム・コースをすべて含める)の事前承認を受けることが条件となります。オンライン申請は以下のサイトからできます。最長で5年間まで滞在可能なビザで、申請費用は375ドル~です。
ニュージーランド移民局>Pathway Student Visa [英語]

通常、学生ビザの申請はニュージーランド移民局のサイトからオンラインで行われ、申請にあたって以下のものが必要になります。
認可された教育機関からの入学許可証
学費を支払ったことを証明するもの
パスポートの個人情報ページの写し
滞在中の生活費として少なくとも20,000ドル(初等および中等教育機関への留学の場合は17,000ドル)の資金があることを証明する書類(留学期間が短いほど、必要な資金は少なくなります。)
復路の航空券のコピー、または航空券を購入するための十分な資金があることを証明するもの
ビザ申請料金
場合により、健康診断書や胸部X線写真、警察発行の証明書などが必要になることがあります。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。