海外留学を考え始めた方や、準備を進めている方にお勧めの基礎情報。
語学や芸術文化など目的にあわせた留学先の情報を調べることができます。

各情報・データは作成・改訂時(2017年7月)における一般的な状況です。実際の状況は、教育機関、地域、あるいは時期によって異なる場合があるため、最新の情報については、各機関および各学校のウェブサイトを必ず確認してください。このガイドではいくつかの教育機関を取り上げていますが、あくまでも一例示であり、特にそれらを推薦する趣旨ではありません。
語学学校は、大学付属校、大学と提携した私立校、そして単独の私立校があり、その規模や内容は様々です。大学付属校では、主に大学・大学院などへの進学予定者のための英語コースを提供しています。大学と提携した私立校は、大学進学準備コースに加え、一般英語やビジネス英語などのコースも提供しています。どちらも学期制で長期のプログラムが中心で、大学の施設を利用できる場合が多いです。単独の私立の語学学校は短期コースも多く、通年入学が可能です。

国や州政府への登録制度はありませんが、学生ビザ(F-1 Visa)を取得して留学するためには、政府が認可した正式な入学許可書(I-20)を発行する学校でなければなりません。学校選択に迷った場合は、下記団体に認定・加盟している学校を選びましょう。
なお、アダルトスクールは、アメリカの地域住民を対象とした生涯教育を行う学校です。移民のために英語教育が実施されている場合がありますが、学生ビザは取得できません。
 
語学学校の認定機関・団体
大学付属の英語学校
私立を含む英語学校
授業料 
大学付属:1,200米ドル~/4週間(週20~25時間)
私立:900米ドル~/4週間(週20時間)
私立:1,300米ドル(週30時間)
滞在費
ホームステイ:600米ドル~/4週間(2食付)
学生寮:1,200米ドル~/9週間(二人部屋)
 
大学付属学校例:
California State University, Fullerton(American Language Program)(カリフォルニア州フラートン)※2018年春学期
  • 授業料:5,152米ドル/16週間(週21時間)
  • 登録料など:470米ドル
  • 保険料:690米ドル
  • 滞在費:
    ホームステイ 850米ドル/月(1人部屋・1日2食付き)、インターネット利用料 10米ドル/月、設備費 50米ドル、ホームステイ申請料 100米ドル
私立語学学校例:
Language Studies International - Boston (マサチューセッツ州ボストン)※2017年
  • 授業料:1,320米ドル/4週間(週20レッスン) ※1レッスン50分
  • 登録料:150米ドル
  • 滞在費:
    ホームステイ 1,200米ドル/4週間(1人部屋・1日2食付き)、寮 1,260米ドル/4週間(2名シェアルーム・食事無し)

費用のレート計算は、外国為替情報ページで確認してください。 ロイター外国為替レート>米 ドル

2015年集中英語コースにおける日本人学生数:総留学生数 12,576:133,335
※国別留学生数第3位: 9.4%
(IIE“Open Doors 2016”より)

ホースシューベンド

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。