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このページは2024年に調査した内容を掲載しています。

カナダの教育制度は州によって違いがあります。オンタリオ州やブリティッシュコロンビア州などでは、就学前教育、初等学校（小学校および中学校に相当、8年間）、中等学校（高校に相当、4年間）があり、その後の高等教育として、準学士（ブリティッシュコロンビア州のみ、2年間）、カレッジ（1年間～3年間）、学士（大学、3年～4年間）、修士課程（1年～3年）、博士課程（3年以上）などがあります。両州などでは初等学校と中等学校の12年間を義務教育としていますが、ケベック州では義務教育を11年間と定めていて、児童は6年間、初等学校に通います。

カナダ　教育制度図

出典：カナダ教育大臣協議会、「カナダの教育制度」
州によって異なりますが、ほとんどの学校の学年度は9月に始まり、6月に終了します。オンタリオ州では2024-2025年度に、以下のような休暇が定められています。
 
クリスマス休暇：12月23日～1月3日
冬休み：3月10日～3月14日
夏休み：7月1日～8月5日
カナダの初等学校、中等学校レベルではアルファベット一文字の4段階評価が多くの学校で採用されています。オンタリオ州の公立学校では、以下の評価を用いています。
E-Excellent（優）
G-Good（良）
S-Satisfactory（可）
N-Needs Improvement（要改善）
 
同州では、パーセンテージによる評価が採用されている例もあります。
80-100％
70-79％
60-69％
50-59％
50％未満

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