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奨学金留学
体験レポート
留学先国・地域:カナダ・バンクーバー
留学期間:2021年09月~2024年5月
専攻名:法務博士
留学形態:法務博士課程
奨学金:JASSO 海外留学支援制度(大学院学位取得型)
留学の動機について
Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。
幼少期の頃から海外在住経験があり、そこから得た語学力と経験を活かして働きたいと思い、海外就職を目指して留学しました。
Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。
カナダの多様性を重視する文化や移民制度などから、日本人のプロフェッショナルとして就職しやすい環境があると知り、留学先をカナダに絞りました。
留学の準備について
Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか?留学を思い立ってから、実際に出発するまで、それぞれの準備段階にわけて教えてください。
進学に向けてLSATの準備等約一年ほど前から準備を開始しました。具体的にかかった時間はあまり覚えていませんが、コロナ期だったので学部の課題に取り組む以外の時間はほぼ留学の準備にあてました。
Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか?利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。
学部時代の交換留学でJASSOを利用したことがあるので、その経緯で今回もJASSOに応募することになりました。全体的に500万円ほど費用が掛かることを見込んで留学しました。
Q. 準備しておいてよかったこと、また準備しておいたほうがいいことなどはありますか?
可能であればアルバイトなどでキャリアと関連する就労経験を積んでおくべきだと思います。日本に比べてカナダでは学歴以外の職歴・ボランティア活動なども就職やアルバイト探しに影響する傾向があります。
留学中の様子について
Q. 留学中の学校生活はどうでしたか?海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。
カナダの大学では学生の自治が盛んで、ロースクールの生徒会などに参加することが楽しみでした。
Q. 留学中の生活で大変だったことを教えてください。また、それをどのように克服、対応しましたか?
法務博士課程はかなりハードで、成績をとれるようになるまで1年目はかなり苦労しました。留学先の大学にある様々なサポート制度や周囲のコミュニティに頼ることで克服することができました。
留学後について
Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか? 留学前と比べて成長した面はありますか?
大学院進学という大きな決断をし、実行することによって自分の考えや判断についてもう少し自身を持てるようになりました。
Q. 留学後の進路について教えてください。
州の司法試験に合格し、バンクーバーの法律事務所に就職しました。
Q. 最後にこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。
海外の大学で得られる知識や経験、一人で知らない国に行ってて生活するという経験はとても貴重なものなので、もしその機会があるのであれば、ぜひ留学をしてみることをお勧めします。
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