国・地域から調べる

Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。
インターナショナルプリスクール時代の恩師がカナダ出身で、カナダのことをたくさん聞いており、いつか行ってみたいと思う国の一つだったためです。

Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。
選んだ理由は、尊敬する恩師の出身国だったためです。高校生の時に、大学を事前に見学し、学校の施設や環境が素晴らしかったことに加えて、大学からの奨学金をいただけたため、留学先校を決めました。

Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか？
日本から飛行機で13時間と留学先が遠いところで心配しながらも、私が希望を叶えられるように応援してくれました。

Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか？留学を思い立ってから、実際に出発するまで、それぞれの準備段階にわけて教えてください。
それぞれの準備段階で以下の期間を要しました。
留学を思い立ってから、実際に出発するまで：12年（幼稚園の頃から夢見てたため、幼稚園～高校までの期間）
情報収集：6年（中学生になってから少しづつカナダについてや大学について調べ始めたため、中高の6年間）
学校選定：3年（高校へ入学し、留学先の選定を始めたため、高校3年間）
出願：1年（高校3年時に出願準備と書類提出）
ビザ申請：半年（入学許可が出た後、入学するまで）

Q. 留学情報の収集はどのように行っていましたか？使用したウェブサイト、雑誌、イベント、SNS（YouTube、Twitter等）などがあれば、あわせて教えてください。
カナダ大使館の留学説明会にて、情報収集しました。また、大学主催のオープンキャンパスや高校生向けのサマーキャンプに参加しました。

Q. 語学学習はどのように行っていましたか？
小学校の頃よりインターナショナルスクールの英語補修校に通ってました。英語で理科や社会などの学習を通して、英会話だけでなく、学習も行っていました。

Q. 留学（斡旋）サービスなどは利用しましたか？
なし。

Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか？利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。
JASSOの海外留学支援制度（学部学位取得型）の奨学金を利用しました。

Q. 準備しておいてよかったこと、また準備しておいたほうがいいことなどはありますか？
幼い頃から海外大学進学を目指して、現地での生活に必要な英語力をつけておいてよかったです。加えて、留学前に海外大学での授業の受け方講座を国内で受けておいて役に立ちました。

Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いましたか？特に苦労したことや気を付けた方がいいことなどがあれば教えてください。
エージェントを通さずに、個人で大学や大使館のビザ発行事務所と直接やり取りをしながら、手続きを行いました。
手続きに時間がかかる場合があるため、早めに準備すると良いと思います。

Q. 留学中の学校生活はどうでしたか？海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。
様々なバックグラウンドを持った友人と出会って一緒に活動する中で、異なる価値観を持った人たちとの協力の仕方を学び、自分の人間性の幅が広がりました。

Q. 学校外の生活はいかがでしたか？寮などでの生活や休日の過ごし方に加えて、街の治安などについても教えてください。
寮生活をしていましたが、ルームメイトと寮主催の料理コンテストやパーティに参加して、日本文化を広めました。
街の治安は良好でしたので、安心して過ごせました。サークル活動としては、コーラスと空手を楽しんでました。

Q. 留学中の生活で大変だったことを教えてください。また、それをどのように克服、対応しましたか？ 
大学の課題に追われていたことが一番大変でした。ライティングセンターや教授のオフィスアワーなどのリソースを最大限に活用して、課題に取り組みました。

Q. アルバイトやインターンはしていますか（していましたか）？ 
学業や課外活動に重きをおいていたため、アルバイトやインターンなどの活動はしていませんでした。

Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか？
異なる価値観を持つ友達と知り合って、物事を多方面から見ることを学びました。卒業後もお互いに情報交換をして、常に日本と違う国の様子を学び続けられています。

Q. 留学後の進路について教えてください。
国内の一般企業に新卒で入社しました。

Q. 最後にこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。
留学先では、自分から積極的にさまざまな活動に参加して、異なるバックグラウンドを持つ友人を作ってください。今そこででしかできないことを存分に楽しむと充実すると思います。