留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

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留学先国・地域:オランダ・アムステルダム
留学期間:4年間
学校名:現在;ONCAMPUS Amsterdam (進学先;University of Amsterdam)
専攻名:現在;学士課程準備コース (進学先;経営分析)
留学形態:大学への進学(学士号取得)

Q. 留学をしようと思った動機を教えてください。

主な理由は、自分の夢を叶えるために適した学習環境へ行き、現地の人々の考え方を学び、新しい価値観に触れるとともに、異文化コミュニケーション能力を鍛えることなどです。


Q. 留学先の国・地域、留学先校を選んだ理由を教えてください。

オランダを選んだ主な理由は、多様性に対しての許容度が高いこと、先端技術を生かした効率的な農業を行っていること、国民の多くが英語を話せること、持続可能な開発が進んでいることです。
アムステルダムを選んだ理由は、国際性が高いことやビジネスチャンスが多いことなどです。
アムステルダム大学を選んだ理由は、留学生率の高さ、研究が最先端であること、学生の課外活動が盛んでユニークであることなどです。


Q. 留学に対する家族の反応はどうでしたか?

幼いころから海外の文化に興味を示していたため驚きはなく、むしろ、自分の夢をかなえるためには必要だと応援してくれました。

Q. 留学の準備にはどのくらいの期間を要しましたか?留学を思い立ってから、実際に出発するまで、それぞれの準備段階にわけて教えてください。

中学二年生の時に参加した交換留学プログラムを機に留学を思い立ちました。その後、海外留学対策授業を行う高校を選び、高校ではIELTSやアカデミックエッセイの書き方、プレゼンテーション仕方などを学びました。高校卒業後から出発までの間は、進学校先で学ぶ内容の予習をしたり、その後の学習内容に関連する本を読むなどをして過ごしました。


Q. 留学情報の収集はどのように行っていましたか?使用したウェブサイト、雑誌、イベント、SNS(YouTube、Twitter等)などがあれば、あわせて教えてください。

アムステルダム大学に在籍する日本人学生のYouTube動画や、様々な国の教育情報を発信するインフルエンサーのTwitterなどから新しい情報を得て、その情報を英語で調べて事実確認をすることで最新の情報を得ていました。


Q. 語学学習はどのように行っていましたか?

海外の友人とZoomなどを使用して英会話を練習したり、海外のYouTube動画を活用してシャドーイングやリスニング能力を鍛えたり、BBCニュースなどを定期的に読むことで語彙力を鍛えていました。


Q. 留学(斡旋)サービスなどは利用しましたか?

留学費用を節約するためと、現地到着後は自分で身の回りのことをすべて行う必要があるため、留学斡旋サービスは利用しませんでした。


Q. 留学の資金調達はどのように行いましたか?利用した奨学金などがあれば、あわせて教えてください。

日本学生支援機構による海外留学支援制度(学部学位取得型)の給付型奨学金と両親による財政的支援を受けながら留学をしています。


Q. 入学や学生登録の手続き、ビザの手続きなどはどのように行いましたか?特に苦労したことや気を付けた方がいいことなどがあれば教えてください。

学校からの指示に従い、メールなどで連絡も取りながら行うことで問題なく手続きができました。

 

Q. 留学中の学校生活はどうですか(どうでしたか)?海外の学校だからこそ苦労することや、逆に学校生活での楽しみなどを教えてください。

文化の違いにより誤解が生じたり、小さな問題が起きることもありますが、それがまた、異文化を学ぶチャンスになっています。違う国から来ているため、似ている部分は少ないですが、お互いの国の話をしているときに見つかる社会の共通点や共通の趣味が見つかることもあり、それが一つの楽しみになっています。


Q. 学校外の生活はいかがですか(いかがでしたか)?寮などでの生活や休日の過ごし方に加えて、街の治安などについても教えてください。

現在住んでいる学生寮は、共有キッチンにて同じフロアの友人と夕食を食べたり、新しい友人を作る交流の場となっています。アムステルダムは予想していたよりは治安が良く、駅やスーパーマーケットで困っていると現地の人が助けてくれることが多いです。授業時間以外は、休日でも夜遅くまで開館している図書館で過ごすことが多いですが、時間のある時は友人と互いの国の家庭料理を作ったり、アムステルダム市内を探索しています。


Q. アルバイトやインターンはしていますか(していましたか)? 

今後行う予定です。

Q. 留学を経験してみて感じたこと、学んだことはありますか?

様々な国の人と交流して改めて、日本のサービスの質の良さ、人を思いやる気持ちの強さに気づきました。また現地での日々を通し、外国で異文化を学ぶことの意義を身にしみて感じた上、新しい価値観や情報を得たうえで自分はそれをどう捉えるのか、どのように生かすのかといった批判的思考が鍛えられています。


Q. 留学後の進路について教えてください。

現在の計画では、大学卒業後に数年間オランダで働き、その後日本に帰国し、アグリビジネスを行う会社と若者支援の団体を運営することが目標です。


Q. 最後にこれから留学をする方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。

留学の夢を実現するにはたくさんの課題を解決する必要があり、大変さは言葉では表せませんが、留学をすると言葉では表せないほどの楽しさと学びが待っています。自分を信じ、コツコツと努力を重ね、夢を夢で終わらせないよう頑張ってください。

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。