留学には大きな費用がかかるもの。奨学金を上手に活用しよう。
自分が受け取れる奨学金を早めに知っておくことをおすすめします。

JASSO協力

以下は過去の情報です。
最新情報につきましては、各国大使館の情報等をご確認ください。


「JASSO協力」マークの付いている奨学金は、日本学生支援機構(JASSO)が募集・選考に協力している外国政府等奨学金です。ページの下部に掲載しております「注意事項」も併せてご確認ください。

2024-2025年度
イタリア政府奨学金留学生募集要項


本奨学金の応募にあたっては、イタリア文化会館ホームページ にて、募集内容の詳細を必ず確認すること。
※上記ホームページにも記載があるように、日本語版募集要項はあくまで参考資料です。申請をする際には、イタリア語・英語の募集要項をよく読んでください。
 

イタリアの国立の大学・美術学院・音楽院・研究所等、イタリア国内に所在地がありかつイタリア政府認定の教育・研究機関
1.Università
 ・Corso di Laurea Magistrale (2° ciclo) / Master's Degree course
 ・Dottorati di ricerca (PhD) / PhD programm
 ・Progetti di Studio in co-tutela / Research under academic supervision
  ※イタリア学術会議、国立衛生研究所等の公的研究機関(CNR, ISS, INFN, INAF, ISPRA etc.)及び国公立大学・
美術館・博物館・公文書館の公的機関における研究活動を含む。     
2.AFAM, Alta Formazione professionale, Artistica e Musicale: Corso di Diploma di Primo Livello e Corso 
  di 
Secondo Livello / Couses of Higher Education in Arts, Music and dance (AFAM) 
3.Corsi di lingua e cultura italiana
  大学に付属する機関が開講するイタリア語講座に限る。
  


※注 受入機関およびコースとして以下のものは認められない

・大学単科コース:Corsi universitari singoli
・大学正規コース:(3年の基礎課程、3年の基礎課程と専攻課程の一貫コース)Corsi di Laurea Triennale e Corsi di Laurea magistrale a ciclo unico / 大学のBachelor's Degree course
・大学個人研究 Ricerche universitarie individuali
・大学専門修士課程:Corsi di Master I e di II livello 
・大学専門家育成課程:Scuole di Specializzazione
・大学の交換留学:Programmi di scambio Universitario
・イタリア語教育コース:Corsi di aggiornamento/formazione per Docenti di lingua italiano
・クレモナヴァイオリン制作専門学校:Scuola Internazionale di Liuteria di Cremona
・保存修復高等研究所修復学校: Scuola di Alta Formazione (SAF) e Studio dell’Istituto Superiore per la Conservazione ed il Restauro (ISCR)
・国立映画学校:Scuola Nazionale di Cinema


※2.受入機関の対象となる教育機関はイタリア外務・国際協力省の専用ウェブサイト内で参照できる。

奨学金は受入機関別に3ヵ月または9ヵ月間支給される。

給費期間:

A. 2024年11月1日から2025年7月31日までの9カ月
※該当するコースは以下の通り。
1.Università
 ・Corso di Laurea Magistrale (2° ciclo) / Master's Degree course
 ・Dottorati di ricerca (PhD) / PhD programm
 ・Progetti di Studio in co-tutela / Research under academic supervision
  ※イタリア学術会議、国立衛生研究所等の公的研究機関(CNR, ISS, INFN, INAF, ISPRA etc.)及び国公立大学・美術
館・博物館・公文書館の公的機関における研究活動を含む。     
2.AFAM, Alta Formazione professionale, Artistica e Musicale: Corso di Diploma di Primo Livello e Corso 
  di 
Secondo Livello / Couses of Higher Education in Arts, Music and dance (AFAM) 

B. 2025年1月1日から2025年9月30日までの期間内で3カ月
語学コース:Corsi di lingua e cultura italiana

C. 2024年11月1日から2025年7月31日までの9カ月
・2023年度イタリア政府奨学金の給費を受け、2024年度に更新する場合のみ

※奨学金の給費期間以外の費用については自己負担となる。

イタリア政府奨学金の規定月額:1,000ユーロ
● 奨学金給付期間中の健康保険加入料免除
● 授業料は各教育機関の規定に基づいて免除される。ただし、一部の教育機関で例外もある。また、語学コース(上級)の場合は免除の対象外となる。

1.日本国籍を有する者
2.年齢 コースによって以下の通りとなる。
 A. 28歳以下の者
 ※2024年6月14日時点で、29歳に満たない者(1995年6月15日以降に生まれた方)。なお、本年度更新の者はこれに当てはまらない
 ・Corso di Laurea Magistrale (2° ciclo) / Master's Degree course
 ・美術学院・音楽院:Corsi di alta formazione professionale, artistica e musicale (AFAM)
 ・語学コース:Corsi di lingua e cultura italiana
 B. 30歳以下の者
 ※2024年6月14日時点で、31歳に満たない者(1993年6月15日以降生まれの方が対象)。なお、本年度更新の者はこれに当てはまらない。
 ・PhD / Dottorati di ricerca
 C. 40歳以下の者
 ※2024年6月14日時点で、41歳に満たない者(1983年6月15日以降に生まれた方が対象)。
 ・Progetti di Studio in co-tutela(Research under academic supervision)
 なお、大学・研究所によって独自の年齢制限等を設けている場合があるので、各自確認すること。
3.語学能力
 A. イタリア語で開講されるコース
 イタリア語の十分な能力がある者で、Common European Framework of Reference for Languages CEFR ヨーロッパ共通フレームワーク基準の中級B2以上のレベル。
 ※語学コースを希望する場合は、初級A2(CEFR ヨーロッパ共通フレームワーク基準)以上のレベル。
 B. 英語で開講されるコース
 英語の十分な能力がある者で、中級B2(CEFR ヨーロッパ共通フレームワーク基準)以上のレベル。
 ※英語で開講されるコースの場合にイタリア語能力は問われない。
4.www.universitaly.itでオンライン登録
 イタリア政府奨学金の応募を受け付けるため、www.universitaly.itでオンライン登録を完了することが必要です。
5.その他
 語学コース:Corsi di lingua e cultura italianaは、現在大学に在籍し、イタリア語を専攻する者が対象となる。

イタリア外務・国際協力省のポータルサイトStudy in Italyより応募すること。
それ以外の方法での申請は一切受け付けない。

応募期限:
2024年6月14日(金曜日)21時 *日本時間
[イタリア時間の6月14日(金曜日)14時]
※申し込みの締切間際は申し込みサイトが込み合うことが予想されます。余裕をもって申請して下さい。

・イタリア政府奨学金更新手続きについて
 a)大学の Corso di Laurea Magistrale (2° ciclo) / 大学のPhD program / 美術学院・音楽院に限る。
 b) オンライン応募システムより応募すること(要登録)。
 c) 授業の単位取得の証明書(「Statino」、日付と点数が記載されている書類)をスキャンし、アップロードする。
  2023/2024年度コースにおいて、15単位(CFU)以上取得したもののみ。かつ出席率が高く、学業成績が
  優秀な者が対象になる。
 d) 登録先の教育機関で、現在「in corso」であることが明記されている証明書「Carriera dello studente」
  を取得し、アップロードすること。
 *「fuori corso」(留年)の場合は更新が認められない。
 ※申請の完了は審査の通過ではありません。申請内容によっては審査の過程で不受理となる場合があります。

日本国籍を有する応募者の選考は日本国内(対面 / オンライン)で行われる。
 ※日程等詳細については、イタリア文化会館より後日応募者にメールが届く。
  また、選考の結果はイタリア文化会館の公式サイトに掲示される。

音楽・美術専攻の選考について
 音楽院及び美術学院を希望される応募者の選考については、演奏などの実技試験を行わない。
 語学力並びに専攻分野に関する高い知識が求められる。

最終決定
(1)国内選考に合格した者は、候補者としてイタリア外務・国際協力省に推挙される。
    最終決定は同省が行い、その結果は直接本人に通知される。
(2)特別の入学試験が必要とされる大学のCorso di Laurea Magistrale (2° ciclo)、PhD program、美術学院・音楽
院コースの応募者は、希望先受け入れ機関の入学試験に合格した場合に限り、奨学金が支給される。  

・出生地は戸籍抄本で確認した上で記入すること。
・婚姻等で姓が変わっている場合は、必ず旧姓も記入すること。旧姓 in 新姓の順番 例:Tanaka in Suzuki
・各出願書類をスキャンした画像ファイル(PDFファイルなど)をアップロードすること。
・教育機関名・コース名は必須項目(ない場合は応募を受付できない)。省略せずwww.universitaly.itに記載されている正しい名称を記載すること。

1.本奨学金に関する一般規定はイタリア外務・国際協力省ウェブサイトを確認すること。
2.本奨学金に関する問い合わせは、イタリア外務・国際協力省ウェブサイトのQ&Aページを確認すること。
3.安全で有意義な留学のため、本奨学金に応募する者は志望校等を選定する際及び奨学金留学生に決定し渡航する際には、各自で必ず事前に留学先国・地域の治安状況等の安全情報をはじめとする留学に関する情報を収集すること。
 なお、情報収集にあたっては、公的な留学情報機関である独立行政法人日本学生支援機構の「海外留学情報サイト」や海外でのトラブル防止に役立つ世界各国の治安情勢や滞在中の留意点などの安全情報を提供している外務省の「海外安全ホームページ」を活用すること。

日本国内の問い合わせ先
イタリア文化会館イタリア政府奨学金
iscrizioni.iictokyo@esteri.it
※選考試験の内容に関する質問には一切回答できません。

独立行政法人日本学生支援機構 海外留学情報サイト
外務省ホームページ
外務省海外安全ホームページ

 

※オンライン応募システムで応募期限内にアップロードすること。

アップロードする書類:

1.経歴書 (伊文または英文)1部
 氏名、学歴(大学以上についての学校・学部・学科名及び卒業/修了(または見込)年月日、職歴、研究歴(発表論文、著書等)、公開演奏会、展覧会の参加、受賞歴(年月日を記入)をA4判用紙3枚以内に書くこと。
2.留学中の研究計画書(伊文または英文) 1部
 留学志望の理由、留学中の研究計画、帰国後の計画(地位、職業を含む)をA4判用紙3枚以内に記載すること。
3.大学(及び大学院)の学業成績証明書(和文または英文) 原本1部の写し
 在学中の場合は在学証明書(英文)も併せて提出すること。
4.大学(及び大学院)の学業成績証明書の翻訳(伊文または英文) 1部
 学業成績証明書の原本は英文で作成されている場合翻訳は不要。
5.最終卒業学校の卒業(修了)証明書(和文または英文) 原本1部の写し
6.最終卒業学校の卒業(修了)証明書の翻訳(伊文または英文) 1部
 卒業(修了)証明書の原本は英文で作成されている場合翻訳は不要。
7.受入内諾書 (伊文または英文)原本1部の写し
 研究所等で大学研究活動:Progetti di Studio in co-tutela(Research under academic supervision)を希望する者のみ必ず添付すること。指導を受けたい教授の名前と連絡先(メールアドレス)が記載され、大学のレターヘッドとサイン(もしくは押印)があるもの。
8.語学能力証明書 原本1部の写し
 上記「応募資格」の「語学能力」を証明するイタリア語あるいは英語(自身に該当する言語)の語学能力証明書

≪イタリア語の場合≫
各コースに必要なイタリア語レベルを証明する下記A、Bいずれかのイタリア語能力証明書を提出すること。受講証明書は不可。
●必要とされるイタリア語のレベル(コース別)
(1)大学のCorso di Laurea Magistrale (2° ciclo)/ 大学のPhD program / 大学研究活動 / 美術学院・音楽院 の場合はCEFR ヨーロッパ共通フレームワークのB2以上。
(2)語学コースはCEFR ヨーロッパ共通フレームワークのA2以上。
●必要とされる<イタリア語能力証明書>
A. シエナ外国人大学(CILS)、ペルージャ外国人大学(CELI)、ダンテ・アリギエーリ協会(PLIDA)、ローマ第三大学(Certificazione Italiano)の語学能力試験合格証明書。
B. 上記A.に相当する語学能力証明書で、在籍している、あるいは在籍した大学、音楽大学、美術大学などの高等教育機関が発行した語学能力を証明する書類。証明書には発行年月日、発行機関の印鑑、責任者の名前が入っていること。
※大学の英語で開講されるコースの場合にイタリア語能力は問われない。

≪英語の場合≫
英語レベルを証明する下記A、Bいずれかの英語能力証明書を提出すること。A、Bは原本のみ有効。受講証明書は不可。
●必要とされる英語のレベル
CEFR ヨーロッパ共通フレームワークのB2以上。
必要とされる<英語能力証明書>
A. TOEICやTOEFL、IELTSなどCEFR ヨーロッパ共通フレームワークに準拠したレベルで実施された語学能力検定試験による証明書。
B. 上記A.に相当する語学能力証明書で、大学、音楽大学、美術大学などの高等教育機関が発行した語学能力を証明する書類。証明書には発行年月日、発行機関の印鑑、責任者の名前で入っていること。

以下よりイタリア政府奨学金更新手続きに関する書類

1.授業の単位取得の証明書 原本1部の写し
 いわゆる「Statino」(日付と点数が記載されている書類)。
 2023/2024年度コースにおいて、15単位(CFU)以上取得したもののみ。
2.「Carriera dello studente」証明書 原本1部の写し
 登録先の教育機関で、現在「in corso」であることが明記されている「Carriera dello studente」という証明書を取得してください。
 「fuori corso」(留年)の場合は更新が認められない。なお、手続き後の審査で更新が認められないこともある。

以下より任意書類

1.推薦状(和文、英文、または伊文) 原本1部の写し
 専攻分野について実際に指導を受けた大学教授等、少なくとも1名から書いてもらうこと。
 難しい場合は、日本・イタリアの教授等1名からでもよい。形式自由。
 「原本の推薦状が和文の場合」
 (1) 伊文または英文に翻訳する。翻訳は応募者以外の者がすること。
 (2) 翻訳には翻訳者の署名、および推薦者自身の署名をもらうこと。
2.代表作品の写真(美術専攻者のみ) 1セット
 代表作品3点以内のカラー写真をA4判用紙で提出すること。
3.イタリアの教育機関に在籍を証明する書類 1部 (該当者のみ)
 ※すでにイタリアの教育機関に在籍している者のみ。

<注意>
(1)上記出願書類のうち指示のないものは、開講されるコースの言語(イタリア語、あるいは英語のいずれか)で作 
  成すること。指示のあるものは英語可。
(2) 出願書類で、正本が和文のみしか用意できない場合は、応募者本人が訳したものでよい。
  その場合は理由・翻訳者を明記し、必ず正本のコピーとともに提出すること(任意書類「1.推薦状」は 除く)。
(3)開封無効の学業成績証明書等も開封して綴じること。
注意事項
  • 各奨学金の募集内容、応募資格、募集時期、留学先の言語等による書類の作成などに関するご質問は、掲載中の募集要項を熟読の上、要項内に記載しているお問い合わせ先(主に、留学先国側の機関)にお願いいたします。
  • 奨学金によって募集時期や日本人の募集の有無が異なるため、募集時期が既に終わっている前年度もしくはそれ以前の要項が掲載されている場合がございます。
  • 日本学生支援機構が募集・選考に協力している奨学金の募集要項については、募集要項が発表され次第、日本国内の4年制大学等に周知されます。
  • 各奨学金の募集要項は、日本政府機関に対し広報協力依頼があった場合に限り、海外留学情報サイトに掲載いたします。新規募集要項の発表の有無については、当ホームページの「募集中の外国政府等奨学金(日本学生支援機構協力)」のページでご確認ください。
  • 募集要項は転送自由です。なお以下の行為は固くお断りいたします。
    • ファイルの書き換え、内容の改ざん
    • ファイルの内容を誤解させるような表記とともに通知すること
    • 旧年度募集要項の転送
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独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。