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交換留学
体験レポート(トルコ)
価値観が大きく変わった トルコ留学
トルコ最西端の都市のモスクにて
留学先国・地域:トルコ
学校名:Mimar Sinan Fine Art University
専攻名:都市計画学科
留学期間:2011年9月~2012年7月
留学形態:修士課程への交換留学(日本の大学院在学中)
奨学金:利用していない
異なる文化に浸かってみたい
私は大学院の交換留学制度で留学しました。大学院を1 年休学し、提携の大学で学ぶことができる制度です。幼少期から観光で様々な国を訪れた経験から、「いつかは観光ではなく、生活者として異文化に身を置いてみたい」と感じていたところでしたので、いい機会だと思い学内選考に立候補しました。建築の設計を学んでいたので、社会に出る前にいろいろな場所や文化に浸かり、自分のデザインの幅も広げたいと思いました。
未知の場所「トルコ・イスタンブール」
選択肢はイスタンブールのほかにミラノ、トリノ、バルセロナ、北京、ソウルなどがあり、当時の自分にとってはイスタンブールが最も未知だったので、興味を持ちました。大学では建築史の授業で西洋建築史を学んだり、ヨーロッパのデザイン情報に触れる機会は多々ありましたが、中東文化・イスラム文化について知る機会はあまりありませんでした。トルコは「アジアの空気とヨーロッパ空気が混ざる場所」という認識があり、想像しただけでわくわくしました。
刺激的な毎日
海沿いの大学キャンパスのホール
大学院では都市計画の授業を履修しました。グループワークがトルコ語で進められるため、参加が難しいと感じた場合は、個人でリサーチ・提案をし、英語でプレゼンテーションをしました。ドイツの大学との合同ワークショップにも参加し、考え方の共通する部分や異なる部分を知りました。日本人として細部に気づきやすいという自分の強みも発見しました。
住まいはトルコ人女性が管理するシェアハウスに入居しました。大学生、社会人、ダンサーなどそれぞれ明確なビジョンを持った女性が集まっていました。毎夜将来の夢や人間関係などの話題で意見交換をする日々が大変刺激的でした。
大学の授業だけでなく、トルコでの生活全体を通した感想ですが、トルコで出会った人々は考え方が柔軟で、帰国後の自分の考え方にも大きく影響しました。
外国人クライアントとの仕事
交換留学を終え日本の大学院に復学し修了した後は建築家としての独立を視野にいれ、日本の設計事務所で勤務しました。その後独立し、仕事の裁量が増えた今では、留学を通して会得した度胸を活かして、外国人クライアントの仕事も受注しています。
根気よく、柔軟に
美しいアヤソフィア
外国での生活は、とにかく「根気よく伝え続ける」場面が多く、恥ずかしがらずに伝える習慣が身に付きました。また、トルコ人にならってより柔軟に考えることで、「失敗しても大丈夫」と考えることができるようになり、新しいことに挑戦するマインドセットもできたと思います。現在の仕事での創意工夫に繋がっています。
トルコは一度訪れたら大好きになる国
イスラム教ならではの美しいモスクが至る所にあり、とにかく圧倒されます。遺跡が数多く残っていて、世界史が好きな方にもおすすめの国です。また、世界3 大料理のひとつといわれているトルコ料理もとても美味しいです!
私の語学勉強法 ー 英語でトルコ語を学ぶ準備 ー
英語対策はTOEIC の勉強、シャドーイング、英語日記などで留学前に基礎を固めました。トルコ語対策は留学前に単語と文法の本を読み、現地で語学学校に通いました。語学学校、大学、都市部の日常生活は英語を使用したので、事前に英語を集中的に訓練しておいたことが良かったと思います。語学の勉強にゴールは無く、今でも学びを続けています。
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