学校名:マレーシア国民大学マレー世界文明研究所(Universiti Kebangsaan Malaysia)
都市名:スランゴール州バンギ
留学期間:2015年9月~2016年6月
使用言語・授業言語:マレー語
在籍課程:マレー語技能集中コース
留学形態:私費留学(大学の先生を介して)
大学でマレーシア語を専攻しており、マレー語の能力を高めたいと思ったため。
留学先としてマレーシアと学んだ(学んでいる)学校を選んだ理由
マンツーマンで授業を行うことや課外活動があるなど、マレー語の技能を高めるうえで最適であると感じたため。
留学前の準備・情報収集方法や持っていって便利だったものや不要だったもの等
留学中の情報については、以前同じ大学に留学していた先輩方に話を伺いました。食料品や日用品などは、日本のものでも現地で手に入ることが多かったため、あまりたくさん持っていかなくてもいいかもしれません。
留学前は、学校での授業を受けると同時に、基礎的な単語や表現を使えるように学習しました。
留学中は、現地のテレビ番組やラジオ番組などを活用してリスニング能力を高めるとともに、周りの友達との交流を通して学習に役立てました。
現地学校への問い合わせ、出願、入学試験(奨学金・減免等利用した場合:応募に際し準備したもの、留意したこと、利用した感想等)
現地学校への斡旋はほとんど日本の大学の先生を通して行いました。また、詳しい授業内容や授業料については、事前にマレーシアの担当者と直接交渉をしました。
ビザに関しては、まずマレーシアの大学から届いた書類をもとに、在日本マレーシア大使館からVDR(VISA with Reference=紹介ビザ)を発行してもらいます。その後、マレーシア入国後に正規の学生ビザの発行手続きをしてもらいました。VDR申請に必要な書類が大学から届くのがとても遅いので、余裕をもって申請の準備を行うことをお勧めします。
授業の学費は、1講座12万円。私は4講座受講したため、総額48万円。
生活費は月3万円程度。
お金は現地のATMを使って日本の銀行口座から降ろしていました。
出国前に予防接種を受けました。(A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、日本脳炎)
学校生活(授業の様子、外国人・日本人の割合、その国の学生との交流等)
マレー人講師とのマンツーマンの授業のほか、課外活動として文化体験を行いました。(キャンプ体験など)また、学部の授業も聴講として受講しました。
マレーシアの学生との交流は、同じ寮に住む人や授業・クラブで同じだった人たちとが主でした。
クラブ活動として、華人学生によるオーケストラに参加しました。
食事は主に、寮に併設されているレストランで取っていました。寮は、現地の学生が住むところと同じでした。
テロの危険性が高まっていることから、厳戒態勢を敷いているようでした。テロに関する情報の収集に普段から努めることに加えて、危険だと言われているエリアには近づかないように心掛けました。
現地のスマートフォンを購入し、現地のSIMカードを挿入して使用していました。通信費は月1,000円程度。
基本的に暑いです。雨期には夕方ころに突然雨が降ることも多いので、注意が必要です。
異文化について(摩擦や発見、現地の学生とどのように交流を深めたかなど)
マレーシアの最大の特徴は多文化社会であることですが、日常生活ではマレー人ならマレー人、華人なら華人と共に行動することが多いことなど、多文化社会にかかわる問題点などを学び取りました。
現地で困ったことがあった際は、寮の友達や授業でお世話になっていた先生に相談していたことが多かったです。
日系のグローバルメーカーから内定をいただきました。マレーシアをはじめアジア諸国でも活躍できる企業を中心に就職活動を行いました。
留学前や留学中にはほぼ就職活動を行わず、帰国後に行いました。
授業にとどまらず、クラブ活動など様々な活動に挑戦してみるといいと思います。
時限 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
8時00分~10時00分 |
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マレー語 |
マレー語 |
10時00分~12時00分 |
マレー語 |
学部 |
マレー語 |
マレー語 |
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13時00分~15時00分 |
マレー語 |
マレー語 |
マレー語 |
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15時00分~17時00分 |
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マレー語 |
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学部 |
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20時00分~22時00分 |
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クラブ |
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