留学先の国の特徴や留学情報をご紹介。
国ごとの違いを明確に知り、自分にあった留学先を見つけましょう。

語学学校 あっせん業者利用

M・Tさん(30代女性)
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学校名:ユニラザック(Universiti Tun Abdul Razak(UNIRAZAK))
都市名:クアラルンプール
留学期間:2016年10~12月、2017年2~5月
使用言語・授業言語:英語
留学形態:個人手配(斡旋業者利用)
留学に至った動機
前職にて英語の必要性を感じたためです。
留学先としてマレーシアと学んだ(学んでいる)学校を選んだ理由
物価の安さ、治安、日本企業が多く立地しているために初めての留学先として安心できるからです。
留学前の準備・情報収集方法や持っていって便利だったものや不要だったもの等
留学情報誌や留学セミナー、インターネットで情報収集をしました。持っていって便利だったものは電子辞書、観光ガイド、不要だったものは特にありませんでした。
留学前・留学中の語学学習方法
留学前は語学力がほぼなかったために、英会話教室へ3か月ほど通いネイティブの先生との会話になれることをしました。留学中は学校からの宿題のほか、ポッドキャストを聞いたり、覚えたい単語を部屋の壁に貼って暗記をしたりしていました。
現地学校への問い合わせ、出願、入学試験(奨学金・減免等利用した場合:応募に際し準備したもの、留意したこと、利用した感想等)
初めての留学のためエージェントの手配に頼りました。
ビザ、居住の許可等の取得
観光ビザ
学費、生活費、お金の送金・管理方法等
渡航費、学費、レジデンス、保険料がパックになったものに申し込みをしました。生活費は食事代、消耗品代、通信料が主にかかっていた費用です。お金の管理は留学前にネット銀行2社の口座を開設し、あらかじめ必要な費用を入金しておきました。
健康管理(保険、医療、予防接種、健康診断)
留学保険に加入しました。留学期間が短く、歯科は対象外だったので渡航前に歯科治療を全て終わらせました。留学期間中は2回ほど病院へ行き、保険を利用しました。
学校生活(授業の様子、外国人・日本人の割合、その国の学生との交流等)
語学学校なので、Grammar、Reading&Writing 、Listening&Speaking、Independent Learningの授業がメインでした。教科書を使っての授業もありましたが、アクティビティ、プレゼンテーション、校外学習などもありました。外国人・日本人の割合は時期によってさまざまですが、春休み期間中は日本人留学生が9割でした。それ以外は5割程度でした。日本以外の国は中国、インドネシア、カザフスタンです。また私が通っていた語学学校は大学も併設されていたため、大学のイベントに参加することができ、地元の大学生たちとも交流する機会がありました。
授業以外の活動
週末に先生やクラスメートと一緒に滝へ行ったり、イースターのイベントに連れて行ってもらいました。
食事・住居

食事

食事は自炊設備がなかったために、全て外食でした。朝食は学校のカフェテリア、昼食は学校近くの食堂やファストフード、夕食はなるべく日本食(ショッピングモールで外食かお惣菜を購入)を食べたり、レジデンス近くの飲食店で食べていました。
現地の治安状況・注意したこと等
比較的治安は良いほうだと言われていますが、私は一度貴重品が入ったカバンをひったくられそうになりました。カバンを斜めがけしていたおかげで、取られずにすみましたがその時にカバンの口が開いていたために狙われたのだと思います。治安がよいと言われていたので安心していたのですが、その件があってから必要最低限のものしか持ち歩かないように気を付けていました。
通信(電話・インターネット・モバイルなど)
レジデンス、学校、ショッピングモールなどはフリーWi-Fiがあるとの情報だったので、それだけを利用しようと思っていましたが、Wi-Fiの接続が悪いことが多く、不便を感じたために急遽現地でSIMフリー端末を購入しました。通信料は日本に比べてかなり安いです。
気候
朝は過ごしやすいですが、日中はとても暑いです。しかし、全ての建物の中で冷房がかなりきいているので、長袖は常に持ち歩いていなければなりません。また、スコールが降ることが多いので折り畳み傘も必須です。傘とレインコート(ポンチョ型が便利)は役に立ちました。
異文化について(摩擦や発見、現地の学生とどのように交流を深めたかなど)
日本での常識が通用しません。特に時間管理はかなりルーズだと感じましたが、これも異文化だと思っていました。しかし、やさしい人が多いと感じました。
現地での各種相談先
エージェントのサポートと学校の先生たち、日本人留学生に相談していました。
帰国後の進路/留学と進路との関係
私は留学するために前職を退職したので、帰国後すぐに転職活動をしました。英語を100%活かして仕事ができるレベルではないのですが、接客で英語が少しでも使える場所を選択肢に入れました。
留学前・留学中・留学後の就職活動
留学中は転職エージェントに複数登録をして情報収集はしていました。帰国後すぐに転職セミナーやイベント、会社説明会に参加して活動しました。
後輩へのアドバイス

夜景

私は学生時代に全く語学や外国に興味がなかったのですが、社会人になってから語学習得の必要性を感じたために、思い切って留学しました。留学するのに時期が遅すぎるかもしれないと初めは感じていましたが、実際には社会人を経験したからこそ現地で感じることや気づくことは多かったと思います。語学を学ぶことがメインではありましたが、異文化に触れることで多様性を理解すること、それを受け入れることなど得ることは多かったです。私のまわりは春休み期間中の大学生の留学生が多かったのですが、短期間の留学では明確な目的をもっていないと観光で終わってしまい、ちょっと長めの海外旅行になっていたように感じました。留学に行く前に留学後に自分はどうなっていたいかを具体的にしておいたほうがいいと思いました。
留学中の1週間の授業時間割
時限
1(8時30分~10時00分)         Reading & Writing
2(10時00分~12時00分) Reading & Writing   Grammar Reading & Writing Grammar
3(12時00分~13時00分) Grammar Reading & Writing Reading & Writing Grammar Listening&Speaking
4(14時00分~15時00分) Listening&Speaking Grammar Listening&Speaking Listening&Speaking  
5(15時00分~16時00分) Listening&Speaking Independent Learning Independent Learning Listening&Speaking  

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、
文部科学省が所管する団体です。
学生支援を先導する中核機関として、「奨学金事業」
「留学生支援事業」および
「学生生活支援事業」を
総合的に実施し、
次世代の社会を担う豊かな
人間性を備えた創造的な人材を育成すると
ともに、
国際理解・交流の促進を図ることを目指しています。